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赤川次郎の文楽入門

『赤川次郎の文楽入門 ~人形は口ほどにものを言い』赤川次郎(2007年8月)小学館文庫

赤川次郎の文楽入門―人形は口ほどにものを言い (小学館文庫)

文楽初心者向けの入門書。観たことない人に、とにかく文楽を観てもらうための1冊でした。

とつぜん「文楽」ですが、今月、博多座に文楽を観に行くのです♪基礎知識ゼロなので、急きょ、文楽情報を収集しているところです。

文楽(伝統芸能)。なにやら難解そうですが、つまりは人形劇でエンタメなわけですから、きっと私でも楽しめるはず!「年の瀬、博多座に行く。」という予定があることだけでもウキウキします♪

さて、この1冊。赤川次郎氏といえば、多作のミステリー作家として知らない者はいないわけですが、超多忙にもかかわらず、オペラ、バレエ、コンサート、歌舞伎、演劇、となんでも常に観ているそうでした。文楽もその幅広い趣味のひとつで、ひとりの先輩観客として、初心者に観方をあれこれ教えてくれる、そんな1冊でした。

文楽は、内容で大きく分けると「時代物」と「世話物」に分かれるそうで、時代物は、武家の世界の話だけど、世話物は、悲恋の果ての心中や、一般庶民の身近な題材を扱っているそうなので、初めてなら世話物がおすすめ、とのことでした。

終章で、伝統芸能界ならどこでも問題となっていますが、後継者が育っていないことを憂いておられました。演じる側がいないことには話になりませんが、同時に観客の後継者もいないと成り立ちませんよね。こんど実際に観てみて、文楽ファンになれたらいいな、と思います。

ところで、人形劇といえば、今、どっぷりハマっているNHKの人形劇「新三銃士」!!面白すぎです!!脚色が三谷幸喜なので、期待を裏切ることなく、三谷カラーのむちゃくちゃなセリフが、超笑えます!舞台はパリなのに、三銃士たちが、戦うシーンで桃太郎侍のセリフを言ったりするし(笑)。人形を下から操る必要があるので、人形が空中を動いたりテーブルの上に立つ、なんてことはNGなはずなのに、そんな動きがあると、「おいおい。三谷さん、そりゃないでしょ」とテレビに向かって突っ込みたくなります。制作スタッフは、相当泣かされてているはず。それから、王妃たちの衣装も、すばらしく美しいし、人形一体一体が、木彫りで木の質感が素敵です。タイトルのアニメーションもノスタルジック!とても上質な人形劇なんじゃないかな、と思います。毎週金曜、夕方18時からです。よかったら~

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