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地獄を生きぬく魔法の言葉

『地獄を生きぬく魔法の言葉』ひろさちや(2009年8月)集英社

地獄を生きぬく 魔法の言葉

石井裕之氏の尊敬する宗教評論家ひろさちや先生が、『スバル』2008年4月号~2009年3月号に掲載されたものをまとめた1冊。先生は、東京大学印度哲学科卒。著書は500冊以上。気象大学校で20年教壇に立つ、というお方。

フォレスト出版から、石井さんが「自由ということ」について語られるのをダウンロードしたとき、ひろさちや先生の話として紹介されていた「「おいしいものを食べる」と「おいしくものを食べる」ことの違いについて」の話がとても響いたのですが、これがこの1冊に収められておりましたshine

―(引用)なにも高級料亭に行く必要はなく、家族そろって談笑のうちに食事をすれば、おいしくものを食べられる。「少欲知足」。欲望の奴隷になるな!―

この話を、石井さんは、自由である!と感じられたそうで、「おいしいものを食べる」と言ったときには、自分の外側の誰かがおいしいと思うものを常に探してこないとおいしいものは食べられないけれど、「おいしくものを食べる」と言えば、どんなものでも自分の中の基準でおいしい!と食べることができる。

この話が大好きなんです♪心底ええ話やと思います!ここ数ヶ月、この話がいつも頭の片隅にありまして、自由であるということは、「自分に由る」ということだ、と私の中での定義が固まりました。

それから、「言葉の魔法」にひっかからないための「魔法の言葉」。具体的にはここでは触れませんが、いかにも石井さんの好きそうな言い回しです。魔法の言葉とは、つまりは自己暗示・アファメーションでした。石井裕之的です。私が大好きだと思う人が好きだと思っていることは、やっぱり好みですね!A=B=C!

うん。この本は正しい。よしよし。

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