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2009年12月の14件の記事

2009年の読書

2009年の読書を振り返ってみたいと思います。

今年一年、たくさんの良書に出会えましたhappy01

いちばん思い出深いのは、福岡ハカセの『動的平衡』です!東京までトークライブを聴きに行きましたし(サインを貰った!)、生命はどのように在るのか?という根源的な問い、輪廻転生を拡張したような世界観には、心から感動しました。日々、物を食べては動的平衡を思い、部屋を片付けて散らかしては動的平衡を思いながら過ごしました。

そして、読んでほんとうに多大な影響を受けたのが、石井裕之さんの『心のブレーキの外し方』シリーズです。付属のCDは、iPodに落として何度も何度も聴きました。「自由であること」の意味が私なりにだんだんと理解出来てきて、心の持ち方がどんどん気持ちよくなってゆく疾走感を味わいました。石井さんには、感謝の気持ちで一杯です。

それから、ブログをやっていて、心底よかったと思ったのが、著者ご本人からコメントをいただいたことです!!嬉しくて最高の気分でした♪

それと、ブックオカの一箱古本市に参加したことも、今年の楽しかった思い出のひとつです♪

今年は、本を使って目一杯遊びました。

さて、来年は、更に更にたくさんの本を読んで、読書会を主催してみようかな、と策略中です。自分の小さな世界をちょっとずつ拡げていくことが出来たらいいな、と思っています☆

来年もどうぞよろしくお願いいたしますshine

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サバイバル時代の海外旅行術

『サバイバル時代の海外旅行術』高城剛(2009年8月)光文社新書

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

フォトリー仲間のオススメ本。彼女からは『人生改造宣言』という鼻血本を教えていただいたこともあり、期待度大で読みました♪

さすがです。面白~い!!

著者のことは、エリカ様の旦那、ということと、「ハイパーメディアクリエイター」という怪しげな肩書きを持った人、ということしか知りませんでしたが、とっても素敵な方ですね!こんなふうに世界中を自在に動けるなんて、素敵すぎますshine

主な内容は、日本は海外旅行に関しては後進国であるという指摘と、いまどきの情報収集方法、携帯電話の活用法の紹介。

『地球の歩き方』は古い。自分ガイドを作りましょう!自分ガイドを作るということは、情報を整理することで、自分と向き合うことでもある。自分は何をしたいのか、目的をはっきりさせよ!

ちなみに、突然iPhoneに興味を持った私にとっては、iPhoneネタが大ヒット!SIMフリー版を買うことは、非現実的ですが、そういうことなのか、はは~ん!と解ったので、大満足です。

せっかくこんな自由な時代に生きているのだから、世界中の行きたいところには、行っておきたいと思いました。行くぞと決めさえすれば、行けるような気がします。

憧れのブラジルには、いつか絶対に行きます!!

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iPhone情報整理術

『iPhone情報整理術 あなたを情報”強者”に変える57の活用法!』堀正岳、佐々木正悟(2009年11月)技術評論社

iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)

iPhone持ってないくせに読んだ1冊(笑)

今週、お知り合いになれた面白い方に薦めていただいたことがきっかけです。この方は、著者の佐々木正悟氏を来月福岡にお招きして、アップルストアでのワークショップや、セミナーを企画されていらっしゃいます。その行動力に感動して、読んだというわけです。

やばい。案の定、iPhoneに乗り換えたくてたまらなくなっちゃいました。うずうずします!!

現代人の重要テーマである「情報のつかみ方・さばき方」。紙の新聞・雑誌・書籍を紙のメモにのんびり整理している場合じゃないですね!私もiPhoneを持って、新しいやり方で、情報と付き合っていきたいな、と思いましたshine

20年前、30年前なら、梅棹忠夫先生の『知的生産の技術』や外山滋比古先生の『思考の整理学』に感動していていいのですが(もっともこの2冊は今読んでも感動します!)、ここ1年2年の今この瞬間は、「情報のつかみ方の正解」が激しく更新され続けているように思います。勝間和代さんの『自分をグーグル化~』でさえ、出版されてまだ2年そこそこなのに、すでに一昔前感が漂い始めています。

しみじみ思うのが、いつの世も、忙しいビジネスパーソンは情報の整理について、切実に向かい合っているのだな、ということです。きっと、20%は必然性からそうなるのでしょうが、80%くらいは多分に趣味ですよね!?むしろ、情報をつかんで整理するプロセスそのものを愛していると思います。

私も「好きだからそうする派」です。情報の整理って、楽しいもん♪でないと、あんな面倒なことをくる日もくる日も、日々まめまめしく出来るわけがありません(笑)

それにしても、乗り換えるには、キャリアを変えないといけません。キャリアを変えることは別にいいのですが、家族割が大きなネックです。旦那に一緒にiPhoneにしよ!と誘ってみたのですが、「嫌じゃ」と言うので、携帯離婚になるのもな・・・。実家の母とも家族割になっているので、母との無料通話が無くなるもの困ります。そこで、今の契約はそのままで、2台目として持つという案。通話用と情報キャッチ用の2台持っててもよくない?贅沢だけど。

検討中ですが、心の中では、ほぼ固まりつつありますshine

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できるかなV3

『できるかなV3』西原理恵子(2003年)角川文庫

できるかなV3 (角川文庫)

この本は友人のブログで紹介されていて、あまりにも面白そうで読みました。

西原氏が登山やホステスにチャレンジしてみる短編漫画で、どれも面白いのですが、格別に面白かったのが「脱税できるかな」です!!

税務調査が入り、本税のほかに延滞税などもろもろで1億円払えと言われるのですが、「誰が払うかそんな金ー!」と、徹底抗戦し最終的には2300万円までまけさせます。

そして、最終ページは「いちから脱税のやりなおし。今度こそ一銭も払わない!」で締めくくられています。

さすがサイバラ氏。強い。たくましすぎです!

しかし、その脱税の手口はあまりにお粗末で、32000円の画材費の領収証にゼロをふたつ(!)付け足して、320万円にしたり、雇ってもいないアシスタントの人件費を計上していたり、悪質でした(笑)顧問税理士さんの税理士資格は大丈夫なんだろうか?ちと心配です。

無茶苦茶なんだけど、西原氏の無敵っぷりには、いつも勇気を貰えます。ほんとすごかった。それに比べてあたしなんて、なんて小さいだろう・・・。まだまだです。

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舛添メモ

『舛添メモ 厚労官僚との戦い752日』舛添要一(2009年12月)小学館

舛添メモ 厚労官僚との闘い752日

前厚生労働大臣・舛添要一氏が、信じられないくらい難しい問題に対応する日々。年金記録問題、中国毒入り餃子事件、妊婦たらい回し、薬害肝炎、そして新型インフルエンザ。

職員を5万4千人も抱えて、年金、医療、食品衛生など生活や命に直結する省庁のトップが、何を思い、どう指揮してきたか。

一見、重たそうな内容のような気がしますが、ブログの日記のように軽い文体で書かれているので、さらりと読めました。

厚労大臣なんて、ものすごく大変そうですが、人ごとだから無責任に言わせてもらうと「おもしろそう!」と思っちゃいました。トラブル対応って、大変ではありますが、ルーティンワーク外の対応が出来るので、創造的に動けるから、私は意外にちょっと好きです(程度にもよりますが)

仕事柄、厚生労働省がらみが多くあります。健康保険や年金、改正労働基準法。均等法。それからもちろん派遣法。ああ、どうなるんだろ・・・。

私が今の仕事に就いた期間が、ほぼ大臣の就任期間と重なりますので、読んでいて、いろいろと自分の仕事を思い出しました。あの超不評な「後期高齢者医療制度」がスタートしたときは、健康保険証の切り替え作業をしたもんな。舛添さんの決断で、私の仕事はかなり振り回されます。

舛添さん、752日もたいへんな日々をお疲れ様でした!

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週刊文春12月24日号

『週刊文春 12月24日号』

スペシャル対談 福岡伸一×上橋菜穂子

きゃーhappy02待ってました!!

10月25日に参加してきたトークライブ「生き物の理(ことわり)を求めて」の模様が掲載されています。

当日、司会者の方から「週刊文春に掲載いたしますのでお楽しみに」とのアナウンスがあったので、週刊文春が発売されるたびに、目次や本文を入念にチェックするも、毎号掲載された形跡がなく、 書店の週刊誌コーナーで肩を落とす日々を送っておりましたが、ようやく、12月24日号に掲載されましたshine

まるでハカセからのクリスマスプレゼントのようです♪ありがとうハカセheart01

写真も掲載されているのですが、右端のメガネをかけた男性の後ろ姿は、位置的にもしや旦那では?たぶん旦那だー!びっくり。

当日は、全部覚えておくぞ!と、ものすごい集中力で聞いていましたので、対談の内容は鮮明に覚えていますが、あらためて読むと、さすがプロのライターさんの仕事は素晴らしいですね。ぽろぽろとこぼれおちていた部分がきれいに回復しました。最後にハカセが紹介して下さったファーブル昆虫記の美しい言葉に、またもや感動しました。2009年の大切な思い出のひとつを、再び味わうことができて、ほんのり幸せですhappy01

桜庭一樹氏の連載も始まりましたし、週刊文春さんにはこれからも大変お世話になります♪

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合格シャンパン

嬉しいことがありましたhappy01

旦那がずっとチャレンジしていた資格試験に合格しましたshine

今日は、わたしたちが大好きな木庭酒店で、おいしいシャンパンを見立ててもらい、乾杯しました。シャンパンという飲み物は、こういう日のために存在しているんだ!と激しく実感。

伊勢神宮でお守りを買い、鎌倉で幸せの鍵を買い、合格日記をつけ、引き寄せの法則だなんだとスピリチュアルなパワーにも大変お世話になりました。

これからは、試験に使っていた時間を、もっと好きなように自由に使えるようになると思うと、解放感でいっぱいです。

おおきな荷物がひとつ下ろせたので、ほんとうによかったです。

母や妹や友達に合格の報告メールをしたら、みんな仕事やいろいろあっただろうに、すぐに「おめでとう!」と返信をくれて、本当にうれしかったです。

いろんな人に応援をしてもらって、みんなに助けられました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございましたshine

私もいろいろと頑張ろう!と思います!!

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夜想曲集

『夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』カズオ・イシグロ(著) 土屋雅雄(訳) (2009年6月)早川書房

夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語

カズオ・イシグロを読むのは初めてです。信頼できる審本眼を持つ友人が褒め称えていたので、読んでみました。

この作品は、5篇からなる短編集なのですが、「5楽章から成る1つの曲」、もしくは「5つの歌を収めた一つのアルバム」のように味わってほしいとの思いから書き下ろされたものだそうです。なんだか素敵です。

今週、夕食後や寝る前に、一篇ずつ読みました。

人生の夕暮れ期にある男たちの、叶わなかった夢。愛の終わり。うまくいかなさ加減が、ほろ苦くて味わい深かかったです。

どれも音楽が重要な要素になっていて、出てくる音楽がとても聴きたくなります。サラ・ヴォーンなら我が家にもあったので、久々に聴きました。

夜の読書タイムが、今週はちょっといい感じでした。図書館に借りましたが、また読み返したいので、買おうかな。

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「結果を出す人」はノートに何を書いているのか

『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』美崎栄一郎(2009年9月)Nanaブックス

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

流行りのノート術もの。

著者は、現役サラリーマン(花王)でありながら、プライベートで勉強会、交流会を数多く主催されていて、「スーパーサラリーマン」と呼ばれている方。(借り本。いつもありがとうございます♪)

今週のJ-WAVE「POWER YOUR MORNING」に、ゲストで出演されていて、勉強会(朝7時から築地で寿司を40名くらいで食べつつ情報交換)の話などをされていました。初の著書でありながら、もう7万部を超えているとか。スーパーサラリーマンと呼ばれる所以はこのあたりのようです。すごいですね。

美崎さんのノート術は、3つのノートを使うそうで、ひとつは思いつきを拾うメモノート、それを集約していく母艦ノート、さらにスケジュールを管理するスケジュールノートの3種。帯にもありますが、「学び」を「成果」へつなげるためのノウハウがぎっしりです。文房具ネタもありました。

本を読んだり、セミナーに出たり、勉強会・交流会でいい話を聞いても、その場で感動するだけで、そこで学んだことを実際に実行してみたり、それをし続けるのはとても難しいことだと思います。

勝間和代さんの言葉で、とても響いた言葉があります。「本に書かれていることを「やる」と決める人は、全体の20%、実際にやる人はその中の20%、それを続ける人はさらにその中の20%。つまり、たったの0.8%なのです。」これが正しければ、1000人いたら、続けられる人はたったの8人しかいないわけですよね。美崎さんは、きっとこの0.8%のほうの人なんだろうなと思いました。

だったら、やりゃーいいんでしょ!やりましょうよ!行動してみましょうよ!と思いますが、実際に行動するには、ほんとうに大きなエネルギーが要ります。特に初めの一歩が。

この本は単なるノートの取り方の本で大して面白くありませんでしたよ、と評することは簡単ですが、本当に成果へつながるノートを取り続けることは、実はとてもすごいことだと思います。こういうことが出来る人はあなどれません。まじで。

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本の読み方

『本の読み方 スロー・リーディングの実践』平野啓一郎(2006年)PHP新書

本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)

平野さんといえば、難解な作品を発表する人という印象で、ちょっと敬遠しておりましたが、文芸作品とは違って読書法のことでしたから、文句なしの美しい文章で、するりと読めました。(借り本。いつも感謝しております。)

サブタイトルのとおり、徹底的にアンチ速読を推奨されておられます。本の読み方についての本は、たくさん読んできましたが、その中でもピカイチでした!後半では、いくつか作品が抜粋してあり、ケーススタディになっていますので、理論だけではなくて、今日からでも実際に使えるような実践的な内容がふんだんです。国語の授業を受けているような感じでした。特に、カフカの『橋』では、「誤読力を楽しむ」ことがすすめられていて、おもしろい解釈がされてありました。カフカなんて、難解な印象が強く、興味を持ったことがありませんでしたが、俄然興味がわきました。面白そうです。

この1冊で、読書の楽しみ方が、いちだん拡がったような気がします。

もっとも、徹底的にアンチ速読でしたが、私はたくさん読みたい本があるので、知識を拾うためだけに読む本は速読するし、味わって血肉としたい本は何度も何度も読み込んでスローリーディングしたいと思います。読み方は内容によりけりです。速読がいけない、と断言する気にはなれません。じっくり読む時間を遣うに値しない本も世の中には多いわけですから(偉そうにすみません。)特にビジネス系の本は、必要な箇所を重点的に読む速読がいいと思っています。

フォトリーディングのセミナーで、「著者がほんとうに主張したいことは、本全体の10%程度でしかない」と習いましたが、特にビジネス書については、そのとおりだろうなと、うすうす確信しつつあります。

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地獄を生きぬく魔法の言葉

『地獄を生きぬく魔法の言葉』ひろさちや(2009年8月)集英社

地獄を生きぬく 魔法の言葉

石井裕之氏の尊敬する宗教評論家ひろさちや先生が、『スバル』2008年4月号~2009年3月号に掲載されたものをまとめた1冊。先生は、東京大学印度哲学科卒。著書は500冊以上。気象大学校で20年教壇に立つ、というお方。

フォレスト出版から、石井さんが「自由ということ」について語られるのをダウンロードしたとき、ひろさちや先生の話として紹介されていた「「おいしいものを食べる」と「おいしくものを食べる」ことの違いについて」の話がとても響いたのですが、これがこの1冊に収められておりましたshine

―(引用)なにも高級料亭に行く必要はなく、家族そろって談笑のうちに食事をすれば、おいしくものを食べられる。「少欲知足」。欲望の奴隷になるな!―

この話を、石井さんは、自由である!と感じられたそうで、「おいしいものを食べる」と言ったときには、自分の外側の誰かがおいしいと思うものを常に探してこないとおいしいものは食べられないけれど、「おいしくものを食べる」と言えば、どんなものでも自分の中の基準でおいしい!と食べることができる。

この話が大好きなんです♪心底ええ話やと思います!ここ数ヶ月、この話がいつも頭の片隅にありまして、自由であるということは、「自分に由る」ということだ、と私の中での定義が固まりました。

それから、「言葉の魔法」にひっかからないための「魔法の言葉」。具体的にはここでは触れませんが、いかにも石井さんの好きそうな言い回しです。魔法の言葉とは、つまりは自己暗示・アファメーションでした。石井裕之的です。私が大好きだと思う人が好きだと思っていることは、やっぱり好みですね!A=B=C!

うん。この本は正しい。よしよし。

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赤川次郎の文楽入門

『赤川次郎の文楽入門 ~人形は口ほどにものを言い』赤川次郎(2007年8月)小学館文庫

赤川次郎の文楽入門―人形は口ほどにものを言い (小学館文庫)

文楽初心者向けの入門書。観たことない人に、とにかく文楽を観てもらうための1冊でした。

とつぜん「文楽」ですが、今月、博多座に文楽を観に行くのです♪基礎知識ゼロなので、急きょ、文楽情報を収集しているところです。

文楽(伝統芸能)。なにやら難解そうですが、つまりは人形劇でエンタメなわけですから、きっと私でも楽しめるはず!「年の瀬、博多座に行く。」という予定があることだけでもウキウキします♪

さて、この1冊。赤川次郎氏といえば、多作のミステリー作家として知らない者はいないわけですが、超多忙にもかかわらず、オペラ、バレエ、コンサート、歌舞伎、演劇、となんでも常に観ているそうでした。文楽もその幅広い趣味のひとつで、ひとりの先輩観客として、初心者に観方をあれこれ教えてくれる、そんな1冊でした。

文楽は、内容で大きく分けると「時代物」と「世話物」に分かれるそうで、時代物は、武家の世界の話だけど、世話物は、悲恋の果ての心中や、一般庶民の身近な題材を扱っているそうなので、初めてなら世話物がおすすめ、とのことでした。

終章で、伝統芸能界ならどこでも問題となっていますが、後継者が育っていないことを憂いておられました。演じる側がいないことには話になりませんが、同時に観客の後継者もいないと成り立ちませんよね。こんど実際に観てみて、文楽ファンになれたらいいな、と思います。

ところで、人形劇といえば、今、どっぷりハマっているNHKの人形劇「新三銃士」!!面白すぎです!!脚色が三谷幸喜なので、期待を裏切ることなく、三谷カラーのむちゃくちゃなセリフが、超笑えます!舞台はパリなのに、三銃士たちが、戦うシーンで桃太郎侍のセリフを言ったりするし(笑)。人形を下から操る必要があるので、人形が空中を動いたりテーブルの上に立つ、なんてことはNGなはずなのに、そんな動きがあると、「おいおい。三谷さん、そりゃないでしょ」とテレビに向かって突っ込みたくなります。制作スタッフは、相当泣かされてているはず。それから、王妃たちの衣装も、すばらしく美しいし、人形一体一体が、木彫りで木の質感が素敵です。タイトルのアニメーションもノスタルジック!とても上質な人形劇なんじゃないかな、と思います。毎週金曜、夕方18時からです。よかったら~

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損する生き方のススメ

『「損する生き方」のススメ』ひろさちや/石井裕之 著 (2009年12月)Forest2545新書

「損する生き方」のススメ (Forest 2545 Shinsyo)

石井さんの新刊happy01

今回は、フォレスト2545新書創刊第1号でした。さすが売れっ子ですね♪

内容は、石井さんの尊敬する宗教評論家ひろさちや氏との対談でした。いつものように、音声特典もダウンロード出来ます♪しかも、今回は撮り下ろしshine

主な話題は、成功、自由ということ、損する智慧など、視点の高い事柄でした。石井さんの本は、さらーっと読めてしまうのに、いつも心にしっかりと何かが残ります。

ネタバレになりますが、少し引用しますと、「今の世の中、みんなが心をすり減らしてしまっているのは「人より損してなるものか」という脅迫観念が大きな原因なのではないか。そのときはちょっと損してしまっても、心穏やかに楽しい時間を過ごせるのであれば、最終的にはどちらが懸命なあり方でしょうか?今日からあなたもほんのちょっと自分で無理なくできる程度の損をしてみませんか?」

この本を読んで、日頃の行いを大いに反省しました。ちょっとしたことでムッとしていまい、しかもそれが顔に出てしまう自分を克服したい今日この頃だったので、この本を読んで、心穏やかに過ごしていくための素敵なヒントを貰えました。石井さん、いつもありがとうございますheart01

ちなみにこのフォレスト2545新書というのは、25歳~45歳の方に読んでほしいという意味だそうです。私って、ターゲットど真ん中な年齢でした(笑)なんのことはなく、出版社から仕掛けられたものに素直にまんまとハマってしまっているわけです。

ま、この年齢層の考えていることや悩んでいることは、ある一定の枠内に収まってしまうような、ちっぽけな悩みなんでしょうね・・・。ああ単純。通過儀礼?誰もが通る道かも。しかし、真剣にいろいろと考えて悩むわけで、切実に誰かに教えて欲しいわけですよ。そんな年齢層なんです。ね!25歳~45歳のみなさん!

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のだめカンタービレ#23

『のだめカンタービレ#23』二ノ宮知子(2009年11月)講談社

のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス)

ついに完結!清々しい、感無量のハッピーエンドでした。

思えば12巻が出たあたりころに大人買いして以来、5~6年追いかけた漫画でした。その間、TVドラマ化やCDの発売など大ブームでしたね。

私の友達も皆、のだめのファンだったし、かなりの高確率で全巻所有してました。TVドラマ第一回目の放送をパブリックビューイングすべく我が家に10人くらい集まる、なんてこともありました。いろいろと思い出深い作品です。

旦那からの着信音は「ラプソディ・インブルー」にしていますが、もちろん、この漫画の影響です(笑)

それから、なにやら番外編としてオペラ編があるらしいとの噂をきいたので、もう少し楽しめそうです♪

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