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しがみつかない生き方

『しがみつかない生き方』香山リカ(2009年7月)幻冬舎新書

しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)

「勝間和代を目指さない」という帯が巻いてあるので、気になっていたら、我が社のカツマーちゃんが貸してくれました。カツマーちゃんは勝間さんに対する否定的意見にも、しっかり向き合っていたので、えらい!と褒めておきました(笑)

カツマー的キモはここです↓(ネタバレごめんなさい)

[どんなに頑張って努力しても勝間さんのように成功できないし、勝間さんの推奨する「断る力」を発揮して殺到する依頼を断ろうにも、世の中にはそもそも依頼自体が来ないし、誰からも相手にされない孤独感や絶望の中にいる人のほうが圧倒的に多いのではないだろうか。果たして、頑張れば夢は叶うのだろうか。」

勝間本を出ては読み、出ては読みしている私にとっても、イタ~い内容。

「勝間さんを知ったことで人生が変わった」、「尊敬できる人に初めて出会えた」、と語る熱烈なカルト信者的カツマーたちにとっては、この本はいい薬になることでしょう。

そこで、私は「自由ということ」を思いました。「しがみつかない」ということは「自由」であるということだと思います。

勝間さんが勉強しろ努力しろ効率化しろと言ったから、何かをするんであれば、それは決して自由ではない。勝間さんの本には、具体的に今日からできる努力の仕方が書いてあります。1.○○をしなさい。2.○○をしなさい。3.・・・。自分の頭で考えずに、そのとおりやれば簡単に今の10倍の成功が手に入ると勘違いしてしまう。それはまるで料理本のようで、手順とおりにやれば、おいしい何かの出来上がり!のような。でも、それは悲しいくらい勝間さんだけが出来る努力のメソッドであり、多くの人たちにとっては、それが最良の方法であるとは全く限らない。

勝間さんが言っているから、それをすべきだ!と思うのではなく、勝間さんはそう言っている。とても参考になる。さて、私は何ができるだろうか?What should I do?ではなくて、What can I do?と自分の中に答えを見出すことができるようにならないと、何か困難にぶちあたるたびに、勝間さんや他の誰かに解決してもらわないと生きていけない人になってしまうと思う。(ま、偉そうに語っていますが、ほとんど元ネタは石井裕之氏です。へへ。)勝間さんの提示する生き方は、それはそれは素晴らしいと思う。でも、それはあくまで勝間さん。私は、勝間さんや仕事や夫やお金や、私ではない何かにしがみつくことなく、自分の中の、自分の決めた自分の感じたことを大切に、take it easy♪let it be♪と気ままに生きて行こうと思います。なぜなら生命はそのように「動的平衡」にできているから!これが一番自由なことだと信じています。

そして最近、ブログタイトルを「贅沢読書」に変更したのですが、読書に限らず「贅沢に」生きて行こうと思っていますshine幸せを受け取るポケットを大きく広げていきたい、というかなんというか。

またこの話は後ほど!

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コメント

この本とっても気になってましたーー!しかし、最近の自分の生き方に不安を覚えるかもsweat01・・・と思い、手にとることさえしてなかったです(本屋で斜めからチラ見するかんじです^^)カツマーちゃんがこれを読んでた、というのがえらいですよねcrown

投稿: ばんびっこ | 2009年9月12日 (土) 17時41分

この本は、いろいろと頑張っている人に向かって「そんなに努力しなさんな。努力しても夢は叶わないのが普通です。普通の幸せでいいじゃない。あなたは十分幸せです。」とクールダウンさせられますので、努力することで生きるエネルギーがもりもり湧いてくる人種にとっては、余計なお世話な1冊ですね(笑)

投稿: panda | 2009年9月13日 (日) 06時06分

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