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ヘヴン

『ヘヴン』川上未映子(2009年9月)講談社

ヘヴン

久しぶりの長編小説です。旦那が誕生日プレゼントということで買ってきてくれました。旦那は、川上未映子の新刊だというだけで、どんな内容なのか全く情報なしで買ってきたようで、「どんな?」と聞かれ、「中学生の苛めと暴力の痛々しい話だよ」と答えると、驚いていました。誕生日プレゼントにしては重たいストーリーです(笑)

それはさておき、よかったです。いままでの作品とは違って、わりと普通の文体で綴られていました。

岩井俊二監督の映画「リリィシュシュのすべて」の世界にも似た、中学校という、どうしようもなく狭い世界での苛め。かなり痛いですが、「善悪とは?」という、非常に哲学的なことを、ずっしりと考えさせられます。

この1冊は、最近ヘビロテ中の椎名林檎の「三文ゴシップ」を聴きながら読んだのですが、とくに「旬」が川上未映子さんの文体にぴったりでした。なぜか私の中では、林檎と川上未映子はセットです。

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01.読書」カテゴリの記事

コメント

お誕生日おめでとうございますshine
「ヘヴン」!私もとても気になってました。なのでpandaさんのブログも薄目をあけてチラ見で止めてます^^ 私も早く読もうっと思いましたnote

投稿: ばんびっこ | 2009年9月19日 (土) 00時03分

ありがとうございますhappy01
ヘヴン、おすすめですよー。ぜひ~!

投稿: panda | 2009年9月19日 (土) 06時44分

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