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2009年9月の14件の記事

ザ・シークレット

『ザ・シークレット』ロンダ・バーン(2007年)角川書店

ザ・シークレット

ちょいスピ系。書店で手にとってぱらぱらめくって、「これは!」と何かを感じました。「波動を感じる」ということがあるとすれば、そんな感じです。手首のあたりがゾワーっとしました。(ホントだってば!)

キーワードをあげると、「引き寄せの法則」「思考は現実化する」「感謝の力」「ビジュアライゼーションの力」「行動の力」「豊かさに焦点を合わせる」「自分を大切にする」「完璧だという思いを抱く」「本当に望むものを心から追及する」「創造的思考力」。だいたいこんな感じです。

石井裕之氏が言うことにも、かなり近くて、ワクワクと読み進みました。最近、こんな話をよく読んでいるので、ぴゅーっと一気に高速で読んじゃえました。早い早い!そして、よく理解できました。ものすごくよく解りました。

あー面白かった~♪と思っていたら、さっそく、この本のパワーが強烈に炸裂しました!!素晴らしいことを引き寄せました!!!

ずっと、福岡ハカセのトークライブに行きたいな、東京であったとしても、東京旅行を兼ねてぷらっと行ってしまいたいな、と思っていたら、素晴らしいタイミングでトークライブが開催されることを知り、しかもトークのお相手が、『精霊の守り人』の作者である上橋菜穂子さんなんです♪きゃー!大興奮です!さっそく申し込みをしてみたところ、定員120名でしたが、ばっちり受付OKでしたshineものすごく嬉しいです♪

この本を読んだ直後の出来事だったので、「引き寄せの法則」だと思わざるを得ませんっ。宇宙に感謝したい気持ちです。とても幸せです。

素直にこの手の話を受け入れてみたところ、なんだか人生がどんどん幸せになっていっているような手ごたえを感じていますhappy01

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ムハマド・ユヌス氏講演会

「福岡アジア文化賞20周年記念ムハマド・ユヌス氏講演会」

日時:2009年9月27日14:00~16:30 会場:都久志会館大ホール 主催:福岡アジア文化賞委員会(福岡市、財)よかトピア記念国際財団)、九州大学

(ムハマド・ユヌス氏 略歴)1940年バングラデュに生まれる。経済学博士。バングラデシュの貧困な農村女性を対象に、無担保小口貸付(マイクロクレジット)をするグラミン銀行を1983年創設。貧困根絶に挑戦する有力なモデルとして世界的な評価を得て、2001年福岡アジア文化賞大賞受賞、2006年ノーベル平和賞をグラミン銀行と共に受賞。

第1部:基調講演 「ムハマド・ユヌス氏」

 グラミン銀行は、農村の貧困層800万人に対し、小口の融資を行ってきた。そのうち97%が女性である。文盲の彼女たちでも、そのお金で自立し、完済している。彼女たちの子どもを学校へ行かせることも出来ており、文盲の母の娘が医者になったりしている。貧困は、その人が悪いのではない。制度や機関といった社会のシステムが作り出したものだ。そのシステムを変えることによって、貧困のない世界を創りたい。貧困を博物館へ入れるよう世界を変えたい。

 ソーシャルビジネスとは、株主利益の最大化ではなく、社会的利益の最大化を目標とするものである。会社を持続可能にする程度の収益を保ち、財政的に自立をしながら、医療、環境、教育など、さまざまな社会問題を解決する貢献していくことをミッションとする。例えば、「子供たちに、もっと多くの栄養を与える」、あるいは、「ヒ素を取り除いた安全な水をできるだけ安く供給する」、「マラリア予防のための蚊帳を供給する」、「看護師をもっと輩出できるよう看護学校を作る」など。当初は、皆、社会的利益の最大化を目標とするなんて、うまくいきっこないと批判してきたが、実行して可能であることを示せばよいと考えている。

第2部 対談 「私たちはどんな社会を創ればいいのか」ムハマド・ユヌス、安浦寛人、アシル・マハメッド

 ソーシャルビジネスとチャリティーの違い。チャリティーはお金を出すだけで、自分は関わらないが、ソーシャルビジネスは、組織を確立させ、持続させていく。もともと日本人には、「滅私奉公」という言葉があるように、組織のために働く、という気持ちが強い民族なので、ソーシャルビジネスは受け入れやすい風土があるのではないだろうか。

 貢献と報酬。アメリカモデルは貢献度が高くなると、報酬が急激に上がるが、日本モデルでは、貢献度が高くても、報酬は緩やかにしか上がらない。日本は、社員の報酬と社長の報酬の差は10倍程度だが、アメリカでは100倍以上ということくらいは普通のこと。ソーシャルビジネスでは、得られる報酬は少ないが、社会に貢献しているという高い満足度を得られる。これからは、大学で、利益を追及することをしたいのか、ソーシャルビジネスをしたいか、両方を学んで選べるようにするとよい。

 情報通信技術によって、1990年以降の10年間で世界は一変した。インターネットが途上国でも利用できるようになった反面、ジョブマーケットがグローバルになったため、バングラデシュの貧困層が、世界各地の労働力として供給されるようになってしまった。家族と遠く離れた地で働くことが、果たして幸せなことなのだろうか。

 グラミン銀行では、多目的電子通帳の開発をすすめている。電源は、太陽電池パネルで供給し、通帳機能のほか、ヘルスケアデータも入る。グラミンテクノロジーラボ、グラミンクリエイティブラボを持ち、新しい技術の開発にも力を入れている。これからは、途上国発の技術を先進国が取り入れるようになるはずだ。なぜなら、世界の人口の3分の2以上が途上国にいるのだから。

 資本の時代は終わった。知識の時代でもない。これからは創造性の時代である。昔は知りたいことがあったら、賢者に聞くしかなかったが、今は、知識に価値はない。何かを知っていたとしても、技術革新のスピードが速いので、知識などすぐに使えなくなる。今まで知られていたことを学ぶような大学は不要で、まだ知らないことを知る仕組みづくり、新しい知識の創り方を教える場が必要である。どのような世界を創るべきか、将来的なビジョンを我々で創っていかなければならない。

 若い人へのメッセージ。二つ伝えたい。信じるということと、感じるということ。世界は自分たちが創るのだ、などというような壮大なことを考えたことがないかもしれないが、自分たちで自分たちが望む世界を創ること出来るのだ、と信じて欲しい。そして、どのような世界が望ましいのか感じて欲しい。そして、それを実行して欲しい。科学技術が見方してくれている。

【感想】

 参加できて、ほんとうに良かった。特に、ユヌス氏の穏やかな優しい佇まいに感動いたしました。これだけの気高い理想を、力強く実行されてこられているのに、ほんとうに穏やかな方でした。ノーベル賞受賞者というと、雲の上の存在で、普通の人ではなさそうなイメージでしたが、ごくごく普通の(と言っては失礼かもしれませんが・・・)当たり前の一人の人間、という印象でした。素敵すぎでしたshine

 これからの時代のキーワードは「創造性」ですね。最近、「自由とは?」「自分で考える」「自己検索」ということをよく考えていたところだったので、今回のユヌス氏の話は、ものすごく響きました。私もソーシャルビジネスに関わりたい!と強く思います。でも、どうやって?分からないけれど、貧困の終焉に向けて、何か出来るような気がしました。暴走する資本主義、ポスト資本主義について、世界中の人々が真剣に考え、行動を起こしている!私も、このことについては、しっかりと考えたいと思います。

 

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読む書く話すを一瞬でモノにする技術

『「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術』齋藤孝(2009年9月)大和書房

「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術

情報活用指南書。

まずは自己検索コピペではなく自分の頭の中を検索せよ。」とのプロローグから始まります。今年の私のテーマは「自由であることshine」自分の中に答えを見いだせるように精進して参ります!と思っているところだったので、貸していただいた本でしたが、今の気分にぴったりな1冊でした♪(いつもありがとうございます。)

たくさんの重要な話がありましたが、何度も繰り返し確認したいポイントをメモしたいと思います。

出会った瞬間に勝負する情報も人との出会いと同じ。初見のとき以上の鮮烈な印象や感銘はそののち、二度と味わえないものだ。出会った瞬間に、メモを取る、切り抜く、マークする。あとでやろうと思っても出会いの瞬間ほどのエネルギーは二度と出ない。」これはその通りで、我が家も、積読本が山積みになったり、HDDがいつか見ようと撮りためたTV番組で満杯になったりしています。試験前に、あれほど読みたかった「月と六ペンス」ですが、実は、まだ読んでません(笑)。それから、齋藤先生がすかさずメモを取った、ジャニー喜多川社長の言葉「YOUたち、仕事のことでケンカするなんて、かっこいいね」。この言葉に出会って、ピピっと反応されたそうですが、確かにこの言葉、いろいろと語りたくなる面白さがありますよね。

興味の万有引力の法則。キーワードがアンテナになって、あふれる情報の中から、自分にとって縁のあるもの、必要なものをひきよせる。興味関心の質量が大きいものほど、引力が強い。キーワードのアンテナを立てはじめると、キーワードはどんどん増えていく。こうなると、情報の収集に特別なエネルギーはいらなくなる。普段の暮らしをいつものように送りながら、自分のデータベースは着実に築かれていくようになる。」でました!カラーバス!齋藤先生が語ると、こう表現されるんですね♪私のキーワードは、潜在意識、自由、言葉、派遣、労働、社会保険、福岡伸一、石井裕之、ヨガ、瞑想、ボサノバなどなど。いつも気に留めているので、けっこうな量の情報をキャッチできていると思います。まだまだですが。

自己検索力。ちゃんと考える習慣を作る。「とくになし」をやめる。自己検索力を鍛えたいならば、「自分の好きな映画ベスト3は何か」「自分を伸ばしてくれた言葉を、出来事とともに思い出してみよう」など、自分に問いかけ、短い時間にさぁーっと書き出すというようなことをやってみると良いだろう。こうして、検索のトレーニングを行うのだ。」やります!やってみま~す!友達とのおしゃべりの中で、しれっとやっても楽しそう♪

手帳にひらめきを書き込む。愛用の手帳は見開き左面が30分単位でポチがついている1週間の予定。右面が自由に書き込めるホワイトスペース。情報やアイディアを日付とセットで記録していくことを習慣づけると思考の流れやプロセスがたどれて、情報を活用しやすくなる。」来年の手帳は、齋藤先生と同じ手帳に決めた!と思いましたが、先生の手帳は、あの可愛くもなんともない「能率手帳」なんだよね・・・。美しい革のカバーを作ってカスタマイズしようかな。

究極の情報源は、人と会うライブのインパクトは最高。生の姿、肉声に触れることから深い情報、深い理解を得ることができる。」いろいろな分野の人に直接会って、できるだけたくさんの話を聞きたい!と思いますが、そのような機会は、残念ながら限られてしまうので、やはり書籍に頼らざるを得ないですね。その代り、これは!と思う人の本は、徹底的に読みすよ♪

あとがき。「わずかでも確実に自己形成が進んでいく実感。知的生産術がモノになってきた、という実感。そんな実感を大切に、情報と関わって生きていく。そうした意識を喚起したい。」この1冊は、先生から直接お話をうかがっているような臨場感を持って読みました。先生の思いは、しっかりと受け止めさせていただきました。齋藤先生、ありがとうございました!

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ヴィニシウス

『ヴィニシウス―愛とボサノヴァの日々―』ミゲル・ファリアJr.監督

たった今、観てきましたーshine

ボサノヴァ史上最も重要な作詞家、ヴィニシウス・ヂ・モライス。

ヴィニシウスの生涯をテーマとした舞台をベースに、音楽仲間や家族の証言、当時の写真やインタビュー、映像で、彼の創作した「イパネマの娘」を始めとする数々の詩が美しく表現されていました。

ヴィニシウスの詩は、ありふれた日常を、喜び、愛、繊細さ、許しなどを織り交ぜ美しく表現されています。日常を美しく、という点が素晴らしいと思うポイントです。これは、私の思想と一致します。大切なことは、今、眼の前のこの瞬間、日常の中にあるんだ、と信じていますので、日常を大切に考えている人に出会うと、心躍る気持ちになれます。

ボサノヴァは、本当に好きで、かれこれ10年くらい聴き続けていますが、詩については、少ししか意味を分かっていませんでした。音の響きだけではなくて、詩の世界も素晴らしいんだ!という再確認ができたことで、よりボサを深く愛することができましたheart01

それにしても、必死で字幕を追いかけましたが、ポルトガル語が分からないのが、もどかしい!詩をもっとじっくり味わいたいので、書籍化を希望します!

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シルバーウィーク

この5連休は、妹ファミリーが2泊3日で遊びに来まして、こどもたちがまだ小さいので、こどもの喜ぶところに出かけました。

動物園、九州エネルギー館、Loftキッズコーナー、ディズニーストア、かしいかえん、マリノアシティの大観覧車。はらドーナッツ、ジャルディネット(ジェラート屋)、喜人鍋、大砲ラーメン。

「かしいかえん」は初めて行きましたが、噂に聞いたような寂れた場所では全くなくて、4歳児と6歳児にはちょうどよい、小奇麗な遊園地でした。そして、ラッキーなことに、プリキュアショーまで見れたので、こどもたちは超ご満悦でした。家に帰っても二人でプリキュアショーを再演してくれました。前説の「こんにちはー!え?聞こえませんー。もう一度、こんにちはー!」のマネから、ばっちり再現してくれるので、大笑いです。

とても楽しく過ごしたのですが、子連れで出掛けるのは、非常にエネルギーを消耗しますね。昨日は、あれこれしたいことがあったのですが、いちにちぐったり寝てました・・・。

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ヘヴン

『ヘヴン』川上未映子(2009年9月)講談社

ヘヴン

久しぶりの長編小説です。旦那が誕生日プレゼントということで買ってきてくれました。旦那は、川上未映子の新刊だというだけで、どんな内容なのか全く情報なしで買ってきたようで、「どんな?」と聞かれ、「中学生の苛めと暴力の痛々しい話だよ」と答えると、驚いていました。誕生日プレゼントにしては重たいストーリーです(笑)

それはさておき、よかったです。いままでの作品とは違って、わりと普通の文体で綴られていました。

岩井俊二監督の映画「リリィシュシュのすべて」の世界にも似た、中学校という、どうしようもなく狭い世界での苛め。かなり痛いですが、「善悪とは?」という、非常に哲学的なことを、ずっしりと考えさせられます。

この1冊は、最近ヘビロテ中の椎名林檎の「三文ゴシップ」を聴きながら読んだのですが、とくに「旬」が川上未映子さんの文体にぴったりでした。なぜか私の中では、林檎と川上未映子はセットです。

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考具

『考具』加藤昌治(2003年)阪急コミュニケーションズ

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

以前、友人に借りて読んだ本ですが、「カラーバス」の話が、私にとってはとてもパワフルで、思い出すことがしばしばだったので、手元に置いておきたくなり、お買い上げいたしました。

考具、シンキングツール。アイディア出しのコツ。

「カラーバス」は必要な情報が入ってくるようにするためのツール。「赤」と意識して決めて周りを見てみると、今まで見えていたのに突然身の回りの赤いものが目に飛び込んできます。この効果をアイディア出しに利用する、という思考ツール。

意識しないと見えないけれど、意識すれば見えるという不思議な脳の癖。

私は、企画や広告のアイディア出しだけではなく、人生にも効くツールだと思います!何にカラーバスして生きていくかで、人生は相当変わると思います。

私は、もちろんhappyなことにカラーバスしていきます♪

それから、私はこの本は数ある思考術のなかでも名著だ!と思うのですが、刷数をみたら、28刷!ビジネス書って無数に出版されますがロングセラーになる本はほんの一握りですよね。自分が名著だと思うものが、みんなにも愛されているというのは、ちょっと嬉しい。

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三文ゴシップ

『三文ゴシップ』椎名林檎(2009年6月)

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三文ゴシップ

近所のレンタル屋から借りてきました。

パソコン2台に取り込んで、私と旦那のそれぞれのipodに取り込んで、ステレオに繋げているipodにも取り込んで、トータル5回の取り込み作業。ふぅ。

このアルバムは、6月に出ていてずっと気になっていましたが、CDを買おうかどうしようか迷っているうちに、あっという間に9月。さっき部屋の掃除をしながら、林檎が聴きたい!この際とりあえずレンタルで!と、突然思い立って、ゴミ出しのついでにレンタル屋に走ってきました。

椎名林檎は、学生時代に友達もみんな夢中でした。「悪」の香りがいいですよね。最近でも、我が家がよく行く居座火家が、もう5年くらいになると思うんですが、ずーっと林檎が流れていまして、こないだも大将と「これだけ林檎を流していたら、そのうち本人が来るんじゃない?」などと話したり。林檎のファンクラブの集いなら、ここで開催されたことがあるそうです(笑)

今、さらーっと聴いた中では、「旬」と「密偵物語」「色恋沙汰」が好みかな。

「丸の内サディスティック」の別ver.もあって、この曲はかなり好きだったので、ずいぶん思い切ってアレンジしてあるけど、嬉しかった。

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サイト内検索

サイト内検索ができるようになりました!

デフォルトでついてるやつは、精度が低くて(というより出来ない!常に「検索結果0件です」でした…。)、自分のブログ内で、著者名や著書名で検索をかけたいことがしばしばあったのですが、出来なくて、いっそ引っ越す?とまで思っていました。

そこで、ココログのサポートに質問を投稿してみたら、すぐに返答があって、「デフォルトは精度が低いです。ブログパーツにいいものがありますよ。」とのことだったから、さっそく組み込みました!

ようやく完璧な精度で検索がかけられるようになったので、ほっとしました。よかった~♪

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しがみつかない生き方

『しがみつかない生き方』香山リカ(2009年7月)幻冬舎新書

しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)

「勝間和代を目指さない」という帯が巻いてあるので、気になっていたら、我が社のカツマーちゃんが貸してくれました。カツマーちゃんは勝間さんに対する否定的意見にも、しっかり向き合っていたので、えらい!と褒めておきました(笑)

カツマー的キモはここです↓(ネタバレごめんなさい)

[どんなに頑張って努力しても勝間さんのように成功できないし、勝間さんの推奨する「断る力」を発揮して殺到する依頼を断ろうにも、世の中にはそもそも依頼自体が来ないし、誰からも相手にされない孤独感や絶望の中にいる人のほうが圧倒的に多いのではないだろうか。果たして、頑張れば夢は叶うのだろうか。」

勝間本を出ては読み、出ては読みしている私にとっても、イタ~い内容。

「勝間さんを知ったことで人生が変わった」、「尊敬できる人に初めて出会えた」、と語る熱烈なカルト信者的カツマーたちにとっては、この本はいい薬になることでしょう。

そこで、私は「自由ということ」を思いました。「しがみつかない」ということは「自由」であるということだと思います。

勝間さんが勉強しろ努力しろ効率化しろと言ったから、何かをするんであれば、それは決して自由ではない。勝間さんの本には、具体的に今日からできる努力の仕方が書いてあります。1.○○をしなさい。2.○○をしなさい。3.・・・。自分の頭で考えずに、そのとおりやれば簡単に今の10倍の成功が手に入ると勘違いしてしまう。それはまるで料理本のようで、手順とおりにやれば、おいしい何かの出来上がり!のような。でも、それは悲しいくらい勝間さんだけが出来る努力のメソッドであり、多くの人たちにとっては、それが最良の方法であるとは全く限らない。

勝間さんが言っているから、それをすべきだ!と思うのではなく、勝間さんはそう言っている。とても参考になる。さて、私は何ができるだろうか?What should I do?ではなくて、What can I do?と自分の中に答えを見出すことができるようにならないと、何か困難にぶちあたるたびに、勝間さんや他の誰かに解決してもらわないと生きていけない人になってしまうと思う。(ま、偉そうに語っていますが、ほとんど元ネタは石井裕之氏です。へへ。)勝間さんの提示する生き方は、それはそれは素晴らしいと思う。でも、それはあくまで勝間さん。私は、勝間さんや仕事や夫やお金や、私ではない何かにしがみつくことなく、自分の中の、自分の決めた自分の感じたことを大切に、take it easy♪let it be♪と気ままに生きて行こうと思います。なぜなら生命はそのように「動的平衡」にできているから!これが一番自由なことだと信じています。

そして最近、ブログタイトルを「贅沢読書」に変更したのですが、読書に限らず「贅沢に」生きて行こうと思っていますshine幸せを受け取るポケットを大きく広げていきたい、というかなんというか。

またこの話は後ほど!

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脳のなかの水分子

『脳のなかの水分子 意識が創られるとき』中田力(2006年)紀伊国屋書店

脳のなかの水分子―意識が創られるとき

松岡正剛氏の千夜千冊で紹介されていて、潜在意識と名のつくものなら、何でも気になって読んでいるなかで、「意識は脳の中の水から生まれる」という仮説に、激しく興味を持ちました。科学書というよりは、エッセイ風だったので、なにやら理解できないかもしれないけど、読んでみました。

ヒトはこころを持つ。でも、どうして?

このシンプルな問いに対する答えのヒントを、ポーリングの残した論文「意識に作用する全身麻酔薬の効果が水分子と密接な関係にある」から見出した著者は、脳神経学と物理学から追い続けます。「脳の中の水が脳機能と結びついている」という仮説に至るも、危ない科学との汚名が・・・。

それでも、科学者は、それが読まれると読まれないかとは無関係に、自分の仕事を活字にしておかなければならない義務がある。活字にしておけば、誰かの何かの発見に結びつくかもしれないから。というわけで、この1冊が世に出されたようです。

それにしても、私は意識・無意識が無性に気になる。フォトリーディングで無意識層に本の内容を送り込む、という、?なことをやったからだろうと思います。そんなことが出来るのか出来ないのか、なんらかの答えを探しているわけです。この1冊を読んだら、科学者たちでさえ「意識」の科学的定義が出来ないのに、わたくしが答えに至ることなんて到底無理な気がしました…。

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たりないお金

『たりないお金』竹川美奈子(2009年7月)ダイヤモンド社

たりないお金―20代、30代のための人生設計入門

いまの20代30代へ向けたマネーライフプラン指南書。

「私たちは親の世代とは違う。決定的に違うのは経済成長・人口増という前提がもう崩れてしまっている、ということ。親世代のように、住宅ローンを組んで、車を買って、保険に加入し、教育支出をしていては、将来たいへんなことになります!」という脅し文句から、この本は始まります。勝間さんの『お金は銀行に預けるな』と同じですね。

じゃあ、いくら足りないのか。3000万円くらい?5000万円くらい?

普段は、なんとなく「私の老後の生活資金って、大丈夫かな?公的年金だけでは足りないよな・・・。」と漠然と不安に思っているだけですが、この本を読んで、改めて向き合ってみると、見えてきます。

竹川さんのオススメのマネープランは、人生の5大費用を見直して(住宅・車・保険・教育・基礎生活費)、余ったお金を運用する、というもの。運用は、インデックス投資信託が安全確実。

私は、これから65歳までに30年あるので、30年運用できるから、理想の金額にお金を育てることが十分可能に思えました。投資においては、「時間」というものがどれだけ貴重なことなのか、よく理解できました。50代60代の方は、この本を30代で手に取れることを羨ましく思うでしょうね。

ところで、竹川美奈子さんが、7月くらいにBookLoversにゲストで出られていて、この本についてのお話を聴いたのですが、その話し方にとても好感を持ちました。淡々としているんだけど、ソフトで女性らしい柔らかみもあり、でもきっぱりとしていて。女性で独立して仕事をしている方で、ここまで成功しているのに、肩肘張っていなくて。素敵でした。

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エレファントム

『エレファントム』ライアル・ワトソン著 福岡伸一・高橋紀子訳(2009年6月)木楽舎

エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか

読んだー!

福岡ハカセファンとしては、ハカセの訳というだけで、読まないという選択肢はあり得ませんっ。

しかし、すこぅし読みづらかった・・・。最近は、読み易いフォレスト系ばかり読んでるからかも。

ハカセの著書『動的平衡』の中で、『エレファントム』について、3ページくらい紹介されているのですが、結局、その約3ページがいちばんキャッチーだったような気がします・・・。

とはいえ、象たちが超低周波音で数百、数千平方マイルにも渡って、意志疎通ができるなんて驚きだったし、死んだ時の埋葬儀式のようなふるまいも、かなり驚きでした。動物には意識がない、という考え方もあるのでしょうけど、この本を読んだら、動物にも意識はあると思えます。「科学と非科学のあいだ」的な妄想に心が拡がっていきます。

「直感」について、とても興味深い記述があったので、メモ代わりに引用。~既成の知識では絶対に見えてこないものがある。直感的感覚を信じて飛躍することこそが本当の進歩につながる。直感的感覚とは、意識に上がらないほど微細なものごとを、無意識的に認識し、こうした情報は脳のある部分に溜まっていき、やがて十分な量に達すると、溢れだしてくる。~

とにかく読めて満足~♪

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氣の呼吸法

『氣の呼吸法』藤平光一(2005年)幻冬舎文庫

氣の呼吸法―全身に酸素を送り治癒力を高める (幻冬舎文庫)

中村天風を調べていたら、お弟子さんが合気道の権威になっているらしいことがわかって、読んでみました。

天風先生の「心身統一して行う呼吸」の教えを受けて確立された呼吸法が「氣の呼吸法」らしいです。自然体で行う自然な呼吸が、身体のすみずみまで酸素を行き渡せることができる呼吸法だそう。これができると、治癒力が高まったり、いいことがたくさんらしい!

何秒吸って、止めて、何秒吐いて・・・など、特別な呼吸をする必要はなく、24時間いつも行う自然な呼吸の中に、答えがある!ということらしいです。

これは、生き方にも通じる思想だと私は思いました。何十万も払って高額なセミナーを聞きに行かないと大切なことを知ることは出来ないんじゃないか、と思っているうちは、まだまだで、本当に大切なことは、毎日の暮らしの中に、今ここに、目の前にあるんだよ、ということを思いました。目の前にあるのに見えてないことって、たくさんたくさんある。自分次第で、心の使い方次第で、世界は180度変わる。そんなことを思いました。

それから、合気道って、福岡で習えるよね?と思って、WEBで検索してみたら、護国神社の隣に道場があることが分かって、散歩がてら覗きに行ったら、剣道場のにおいのする、deepな道場で、女子がちゃらっと行ってはいけない雰囲気だったので、すごすごと退散しました。上橋菜穂子さんの『精霊の守人』を読んで以来、和の武道を習ってみたいと思っていたところだったので、合気道がぴったりだ!と思いましたが、うーん。覚悟が出来るまで、もう少し検討します。

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