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創り続ける理由 安藤雅信 定番の器展

『創り続ける理由 安藤雅信 定番の器展』(2009年5月23日~28日)主催;沼田塾 場所;cafe&ギャラリー ANDANTE3

昨日は、この個展の「お話し会」に参加してきました。藤雅信氏本人から直接お話しを聞ける貴重な機会♪

陶芸家というと、一点ものを高い値段で売って生きていくのが普通ですが、安藤さんは違います。日常使う食器を、普通の人が買える価格で定番として創り続けています。なんでもないことのように思えるかもしれませんが、これは実はとても大変なことので、そんなことをする人は、陶芸界にはいないらしい。天然の材料を扱うから、同じものを創り続けるには、さまざまな微調整が必要らしく、値段を上げずに続けていくことは、とても難しそうでした。

よく、「もう土がないから、備前は作れない」と嘆く作家が多いそうですが、安藤さんは、「古備前そっくりに作れる土が、もうないというだけで、古備前ぽくならないけど、土ならいくらでもある。在る土を工夫して、いいものを作ればいいじゃないか!」と思うそうです。既成の概念に囚われず創れる、かっこいい人だな、という印象です。「自分は陶芸界のサブカルチャー的存在」とのことでした。

安藤氏が広く受け入れられるのは、消費文化に対するアンチテーゼにあると思いました。安藤氏からもお話がありましたが、「クウネル」「天然生活」が発刊された時期と自分の食器が売れ始めた時期が同じだそうです。気に入ったものを長く使い続けることに価値を置こうとする態度のほうがかっこいい!という空気が生まれてきた頃。確かに、エコや持続可能性、ロハスなどのキーワードにも、ぴったりです。芸術家って、時代に対して芸術を通じてモノ申すことができて、かっこいい職業ですよね。

最後はカフェでコーヒーをいただいたのですが、安藤氏は、あっという間に若手の作り手さんたちに囲まれて質問攻めにあっていました。陶芸家、木工作家さん、菓子職人、農業をしている人、などなど、モノを作る人がたくさんいました。

先日、多治見の「ギャルリももぐさ」に行ったときにも作品を見ましたが、本家よりも作品の展示数が多いくらいで、これだけまとめて見れる機会は、そうそうないし、行ってよかった♪

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