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ハチはなぜ大量死したのか

『ハチはなぜ大量死したのか』ローワン・ジェイコブセン著 中里京子訳 福岡伸一解説(2009年1月)文藝春秋

ハチはなぜ大量死したのか

福岡ハカセの解説だけ立ち読みしようと、書店で手にとったら、本篇も面白そうで、ついついお買い上げ♪

知りもしなかったけど、ここ数年、西洋ミツバチの大量死が問題になっているそう。

花粉や花蜜を集めに出た働き蜂が帰巣せず、コロニー全体が餓死するという蜂群崩壊症候群(CCD)というものが、世界中で発生中らしい。ハチは有能な花粉媒介者なので、ハチがいなくなると、朝食からフルーツが消える?一大事じゃないか!!きゃー。

サスペンス小説のように、科学者たちが必死に原因を追及していきますが、電磁波説、寄生虫説、ウィルス説、農薬説、ストレス説・・・、諸説検証したところで、決定打なし!つまり、タイトルの答えは無い!

読者は、著者(というよりタイトル)に裏切られることになりますが、「原因はわからないけど何かがおかしい、という気づき」そのものは、とても大事だと思います。いち早く異変に気づくこと、そして試行錯誤すること、それが環境問題を解決する最初の一歩かな、と思います。

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01.読書」カテゴリの記事

コメント

きゃー!!私もすごく読みたくって先週本屋で迷いに迷ったあげく、現在の積み本の残高状況と金額とを見て、買わなかったんですよね^^;
やっぱり面白そうですね~。

投稿: ばんびっこ | 2009年4月16日 (木) 12時06分

興味ありのようですね!お貸ししますよー!もうすぐGWですし♪♪
GW、いろいろ読もうと思っています♪何かオススメがあったら教えてくださいね!

投稿: panda | 2009年4月16日 (木) 18時39分

ようやく読了です。ありがとうございました。この1週間、ちまちま読んでたんですが、読み応えありました!しかし答は出ず、なんですねー。でも、たしかに「気づき」という意味ではとても重要ですよね、何かおかしいことが起こっている、しかもたぶん人間が遠因・原因を作ってる…。大好きな蜂蜜どころか果物も野菜も消滅の危機かも^^;せめてこれからは「高すぎて買えない」とひるんで買えなかった蜂蜜も買って、養蜂家に養蜂を続けてもらわねば!と思いました。それと、今日から夜寝る前に蜂蜜なめます!

投稿: ばんびっこ | 2009年6月21日 (日) 06時52分

読了ありがとうございます。とても怖いことですが、結局、最後まで原因不明のままなんですよねー。ミステリー小説なら、最後に犯人がわかるんですが…。そうそう!養蜂家を応援する意味でも、はちみつを買わなくては。
ところで、6月25日にハカセの新刊(翻訳ものですが)でるので、もうほんとに試験が迫ってきて、そんな場合じゃないんですが、やっぱり書店に走ります。こんどは象さんの話です♪

投稿: panda | 2009年6月21日 (日) 07時15分

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