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2009年4月の13件の記事

新宿駅最後の小さなお店ベルク

『新宿駅最後の小さなお店 ベルク』井野朋也(2008年7月)ブルース・インターアクションズ

新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)
新宿駅ビルの中で、個人経営の小さな飲食店(ビア&カフェ)が、試行錯誤しながら生き残ってきたそのノウハウ。(借り本。いつもありがとうございます♡)

私は、原価率にあきれました。売上の20%を占めるフードに50%もかけてる!(通常は30%以下に押さえようと努力するもの)一日1500人も来店するそうなので、低価格高回転で、薄利多売が可能な立地(なにしろ新宿駅)ゆえに出来ることなのでしょうけど、そりゃすごいな、と。

大手のフランチャイズ店には出来ないようなことが出来るのが、個人経営の面白さ。どこにでもある標準化したサービスとは対極にあるオンリーワンのことを試行錯誤しつつ頑張るという生き方。素敵です。苦労も多いでしょうけど、とても楽しそう。

ベルクの人材の使い方は、「優良!」だと思いました。飲食業界は14時間労働など当たり前という世界ですが、3交代制をとっていて、7~8時間以内に収まるようにシフトを組んでいるそう。えらい!やはりそうでなくては、心に余裕を持って働くことはできないと思います。「ワークライフバランス」なんて言葉は一言もなかったけど、ワークライフバランスが保てる労働環境をスタッフに提供しているからこそ、いい人材が定着しているのでしょうね、という印象です。

東京へ行くことがあったら、寄ってみようっと♪壁の写真展を眺めつつ、樽生ギネスをオーダーしたいな。

ところで、この出版社、あなたは一体誰??

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貧困大国アメリカ

『ルポ貧困大国アメリカ』堤未果(2008年1月)岩波新書

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

経済大国アメリカのダークサイド。光が強い分、影も濃い。最近、成功法則系をたくさん読んでいますが、真逆の話を読むことで、ある意味、バランスをとってみました。

堤さんのルポは、感情的に煽るような文体ではなくて、かなり読み易かったです。(新書大賞2009で大賞受賞!)

医療費で破産する中間層の話は、マイケルムーア監督の「シッコ」の世界と同じ。この1冊で、「シッコ」の続編を、肥満編・難民編・若者編・軍事編の5本立てで見たような読後感を持ちました。明日の日本もこうなるかもしれないと思うと、背筋が寒くなります。

過剰な市場原理主義のパワーは、あまりにも強すぎて、あっという間に呑み込まれてしまう。「市場の失敗」を、ちゃんと見なくてはいけない。何が起きているのかを正確に知って、正しく判断・選択できる人でありたい。

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桂離宮

ずいぶん前にNHKスペシャルで放送された「桂離宮」の回を録画していましたが、昨晩、ようやく見ました。

桂離宮・・・月を見るための館。

月の石灯籠、月の字の襖の持ち手etc、月をモチーフとした意匠の数々。こだわりの石畳、竹垣。主は相当な数寄もんです!何百年経っても、超クール!かっこよすぎー!日本建築って、やっぱりいいな。

前から一度は行きたいと思っていましたが、激しく行きたくなりました!参観申込は、宮内庁が3ヵ月前から受け付けつているようですが、HPを見たら、全期間×印が!どうやら激戦のもよう。。。

11月か12月ころに行けたらいいな~♪

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レッスンバッグ

姪っ子(妹のうえのこども)が、4月から小学1年生になりました。3月に、体操着入れ、体育館シューズ入れなど、計4点作らされましたが、さらに追加オーダーが入りました。「レッスンバッグが大きすぎるから、20センチ×20センチで作って!至急!」

妹が「大きすぎる」とのたまうレッスンバッグは、姪の保育園入園時に、私が作ってあげた、レッスンバッグ基本のB4サイズのものですが、妹が参観日に現場を見たら、1年生の机はとても小さくて、フックに掛けると、床を引きずっていたとのことでした・・・。ほかの子たちは、みな20センチ。そりゃいかーん!

で、桜坂の「おあと屋」でカットクロスを調達して、作りました。ボトムの黒はハーフリネン。ベージュのコットンはもともとギャザー入り。裏地はうちにあった赤のギンガム。

超かわいく出来たと思うのですが、いかがでしょうー?(姪は二人姉妹。いつも2つ作ります)これに、クーピーとかクレヨンを入れて通学するそうです。かわいかー

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ようやく完成

友人に頼まれて作ったウェルカムボードとドラジェのラッピング用シール。依頼を受けたのは2月上旬なのに、ようやく完成しました・・・。

ウェルカムボードは、私の結婚式のときと全く同じ!お揃いになったので、記念撮影してみました。ひと針ひと針、幸せになっておくれよー、との願いを込めて。

シールは、私のときは新緑のグリーンで作りましたが、ピンクにしてくれ、とのご希望。ドラジェは、なにやらお菓子教室の仲間が手作りしてくれるそう。彼女のお菓子作りの腕前は、お世辞抜きにプロ級なので、その仲間たちも、きっとすごいはず!

来週の式が、楽しみです。晴れますように。

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不透明な時代を見抜く統計思考力

『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』神永正博(2009年4月)ディスカヴァー・トゥエンティワン

不透明な時代を見抜く「統計思考力」

子飼弾氏の書評を読んで、発売前から読む気満々だった1冊。ディスカバーの干場社長の編集というのもポイント高し。干場社長の編集には、すっかり馴染んでしまったので、早く読めます。

統計ものは、読む必要があるのですよ・・・。社労士試験に「労働一般常識」という科目がありまして、厚生労働白書の統計データ(完全失業率、とか毎月勤労統計とか)から出題されます。なので、統計について、知りたいことが多々あります。前にも、統計の入門書を読みましたが、分かったような分からなかったような、でした・・・。

元データの見方→読み方→利用の仕方(将来予測)のステップで、偏差、分布、相関などの基本的な考え方がよくわかりました。要らない専門的な話はなくて、ちょうどよかった。

例にとられた題材が、失業率や人口、非正規労働、格差(ジニ係数)だったので、社労士試験対策としても、ドンピシャリでした♪

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ハチはなぜ大量死したのか

『ハチはなぜ大量死したのか』ローワン・ジェイコブセン著 中里京子訳 福岡伸一解説(2009年1月)文藝春秋

ハチはなぜ大量死したのか

福岡ハカセの解説だけ立ち読みしようと、書店で手にとったら、本篇も面白そうで、ついついお買い上げ♪

知りもしなかったけど、ここ数年、西洋ミツバチの大量死が問題になっているそう。

花粉や花蜜を集めに出た働き蜂が帰巣せず、コロニー全体が餓死するという蜂群崩壊症候群(CCD)というものが、世界中で発生中らしい。ハチは有能な花粉媒介者なので、ハチがいなくなると、朝食からフルーツが消える?一大事じゃないか!!きゃー。

サスペンス小説のように、科学者たちが必死に原因を追及していきますが、電磁波説、寄生虫説、ウィルス説、農薬説、ストレス説・・・、諸説検証したところで、決定打なし!つまり、タイトルの答えは無い!

読者は、著者(というよりタイトル)に裏切られることになりますが、「原因はわからないけど何かがおかしい、という気づき」そのものは、とても大事だと思います。いち早く異変に気づくこと、そして試行錯誤すること、それが環境問題を解決する最初の一歩かな、と思います。

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いちごジャム

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警固に糸島野菜を毎朝仕入れる八百屋がありまして、糸島産いちごで、この時季、定番!いちごジャム♪を作りました。(月曜の夜に、よく頑張った、私!)

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愛についてのデッサン

『愛についてのデッサン』野呂邦暢(1979)みすず書房(2006)

愛についてのデッサン―佐古啓介の旅 (大人の本棚)

連作短編。日曜の昼下がり、まったり読むのにぴったりでした。(借り本。いつもありがとうございます!)桜庭一樹氏も絶賛していた1冊。

著者は1974年(私が産まれた年!)に芥川賞を受賞。1980年42歳で急逝。という、小説のような人生を送った方でした。それだけでも、なんだかドラマチック!

40代の男性作家…。子供でもなく、青年でもなく、かといって老いているわけでもなく、いい年齢。淡々とした文体が、大人っぽい。感情的ではなく、静かな偏りのない目線の描写が、洗練されている!と思いました。

この本は、みすず書房の「大人の本棚」シリーズでした。みすず書房らしいシリーズですね。このシリーズには、私がまだ読んだことのない傑作・名作がたくさんあるのだろうな、という気がします。ほかも読まなくては。

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朝ごはんの献立

『朝ごはんの献立』飯島奈美(2008年)池田書店

朝ごはんの献立―12のシーンとおいしいごはん

最近、5時に起きる習慣が定着してきたのと、ホームベーカリーを買ったのとで、朝ごはんをゆっくり食べるようになりましたshine

せっかく焼きたてパンがあるので、スープやサラダも用意するようになって、今日は何のスープにしようかとか、何のサラダにしようかとか、あれこれ悩んでいたところ、桜庭一樹さんのWEBの読書日記に、ちょうどぴったりのこの本が紹介されていました♪新婚の桜庭さんも、ごはんのメニューに悩んでいるのでしょうか?

著者は、映画『かもめ食堂』『めがね』のフードスタイリストさん!この2本は、大好きな作品で、劇中、小林聡美・もたいまさこが、おいしそうなものをやたら食べていた印象が強いです。おにぎりとか鮭とか、それこそ朝ごはんのような、和のゆる~いイメージの食事が多かったように思います。

紹介されていたレシピは、どれもこれも朝ごはんじゃなくても、晩ごはんにでもよさそうなものばかりでした。ぱぱっと作れそうで、ちょっとおしゃれで。

キッチン用品の紹介ページで、目からウロコが!無印良品の紅茶メーカー(フレンチプレス)でかつおダシをとるとのこと!へぇーーでした。紅茶の茶葉の代わりにかつおぶしを入れて、お湯を入れて圧縮すれば、おいしいかつおダシの出来上がり!これは使える。

器使いも素敵でした。北欧系やこれはもしや光春窯では?というものなど。

毎日の朝ごはんをこんなに楽しめたら、かなり幸せでしょうね。我が家の朝食は、焼き立てパン、スープとサラダ。お気に入りの器で。かなり幸せなほうなんじゃないかな?

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本がどんどん読める本

『本がどんどん読める本』園善博(2009年4月)講談社

本がどんどん読める本 記憶が脳に定着する速習法! (講談社BIZ)

「元」カリスマフォトリー講師の園先生の初の著作が出ました!園先生の受講生の中から、勝間和代さんをはじめ、数々のベストセラー作家が輩出されています。いてもたってもいられず、一気に読みました!速読本を速読です(笑)

「元」がついてしまうのは、8000人もフォトリー受講生を輩出しておきながら、ラーニングソリューションズから独立してしまったようです。今は、オリジナルの「速習法」セミナーの講師として活躍されているそう。受講料がフォトリーの半額なので、いままでどれだけ営業権(?)をラーソルに支払わされていたのでしょうか?などと余計な詮索をついついしてしまいます。

さて、内容。めっちゃ面白かった!もちろんフォトリーの手法がベースになってはいますが、フォトリーのキモであるフォトフォーカスの目の使い方には一切触れられていませんので、潜在意識の話に抵抗がある人は、素直に読めると思います。記憶の定着についてとか、さすがカリスマ講師!するりと腑に落ちました。説明がうまい!わかりやすい!

巻末の参考文献に、気になる本、多数。読むぞー!

それにしても、園先生のセミナー!ものすごい評判だし、一度は受講してみたい。東京旅行を兼ねて、秋くらいに行けたらいいな。そして、フォトフォーカスを8000人に教えてきたはずなのに、もうフォトフォーカスは推奨しないつもりなのかどうか、質問しなくてはいけない。

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忙しい・・・

最近、本があまり読めていません・・・。仕事が一年でいちばんの繁忙期(3月末終了と4月スタートのスタッフ対応)なのと、3月決算が重なっているので、定時で帰れなくて、時間がなかなか取れずにいます。

社労士試験の勉強もちびちびとしか進みません。でも、通勤時間はipodで講義をずっと聴いているし、重要問題のみ、ざくざくっと毎日少しだけですが、必ず過去問にはふれています。

それでも、読みたい本は山積みで、いま、4冊くらい同時に読んでいます。ブログの更新が滞っていますが、落ち着いたらUPします!(今日も昼休みに1冊買いました。職場と大型書店が近いのは嬉しいです♪)

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桜陶祭

私の年間スケジュールでは、毎年4月第1土日は、桜陶祭と決まっています。いつもは初日朝イチに光春窯のアウトレットに直行するのですが、今年は土曜に行けなかったので、ガツガツせず、何かあれば程度の気持ちで光春窯へ臨みました。案の定、アウトレットコーナーには、これといった掘り出しものは残っていなくて、ギャラリー棟へ。ギャラリー棟にも心惹かれるものは残っていなくて、残念でしたが、入口付近のガレージの中でシンプルな白磁のお皿を2枚購入♪(写真参照)

光春の次は、陶房青へ。焼酎カップを買いかけましたが、なんとなくやめておきました。

いつものところで呉豆腐を食べて、休憩~。

それから、昨年の予告とおり、毎年恒例のだご汁無料サービスはなくて、少しさみしい桜陶祭でした。(婦人会の高齢化つき廃止。という何とも残念な理由…。)

会場をあとにしたら、迷うことなくいつものとおり嬉野へ移動。嬉野では「元祖温泉豆腐・よこ長」で温泉豆腐定食を食べることが、楽しみなのです。しかーし、14時半を過ぎていたというのに、長蛇の列で、歩き疲れていたし、空腹を我慢できず、ほかをあたることに。まさかの展開でした…。

とりあえず、これまた恒例の嬉野茶屋「徳永」へ寄り、お茶を買いつつ、おすすめのお店を教えてもらいました。

「くれよん」というハンバーグ屋を教えてもらって、無事に遅いランチ♪地元民に長年愛されている洋食屋、といった感じで、お腹いっぱいジューシーハンバーグをいただきました。

まったりコーヒーまで飲んで、すっかり満足したその足で、昨年、桜が満開でとても感動した小学校へ今年も寄りました。今年は、開花が早かったし、もう4月も5日だったこともあって、葉桜でしたが、桜の花びらが遊歩道や小川の水面に美しく散っていて、これまたよろし、でした。

毎年毎年この時期に行く波佐見&嬉野。大好きな町heart01桜の季節に行くので、波佐見&嬉野といえば、私にとってはピンクの幸せなイメージです。

来年は、やっぱり妥協することなく初日に行こう!

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