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景気討論会

『景気討論会 福岡』

日時;2009年3月19日木曜日 会場;ホテルニューオータニ博多

講師;内田和人(三菱東京UFJ銀行経済調査室長)山田久(日本総合研究所首席研究員)竹内淳一郎(日本経済研究センター主任研究員)石原進(JR九州社長)

主催;日本経済新聞社

ひょんなことから参加することに。ラッキー♪講師陣はみなさん華麗な経歴をお持ちで、東大京大を卒業、フランス留学etcを経て、現在はシンタンク所長・室長などで、知識エリートでした。参加者は経営者風のオジサマばかり。経営者風のオジサマ達は、日常的に景気について一言コメントしないといけないから、こういう場に、せっせと通うのでしょうね。

不況について。製造業直撃型不況(自動車)。輸出減↓製造ライン縮小↓雇用減↓消費減↓生活防衛。キーワードは「生き残り」。

日本は、ハイエンドな自動車・電子機器といった製造業中心の「輸出」に依存した経済だったので、リーマンショック以降、高品質なものが売れなくなり、一気に収縮してしまった。内需は弱いので、世界に買ってもらえないと、ガタガタになってしまう。

完全失業率は、今のところ4.1%だけど、実はカラクリがあって、製造ラインが休止しているので、「休業者」が多数発生している。雇用調整助成金などを利用して、何とかしのいでいるが、一気に失業者が噴出する可能性もある。

外需が回復する見込みについて。アメリカのシンクタンクは皆、2010年には回復するとの予測をしているが、日本のシンクタンクはバブルの経験則から悲観的。ただ、日本のバブル崩壊のときと大きく異なる点が、アメリカの不況は、住宅などの「不特定多数の家計」のバブルがはじけたことによるものだ、という点。日本のバブルは大企業と大銀行によるものだったので、小さな無数のものがはじけるのと、大きな少ないものがはじけたのでは、回復のスピードに差が出るのかもしれない、という見方もある。

回復に向けて。症状に合った処方箋が必要。製造業直撃型ショックなので、エコカーに買い替えるよう補助金を出すとか、地デジTVに補助金を出すなどが有効と考えられる。雇用のセーフティーネットも厚くして、不安を拭うわないと消費に回らない。地域経済を活性化すべし。亀山モデルが参考になる。企業が地域をブランドに高めた。観光客も増えた。九州は、Carアイランド、シリコンアイランドだったが、これからは農業をひとつの軸にすべし。「あまおう」や阿蘇の牛乳は中国の裕福層に売れている。安心安全な食品をアジアにもっと売れるはず。景気回復は九州から!地方発のグローバル化もあり!道州制も要検討。

景気の底入れ期は、09年7ー9月期であろうと予測される。08年度△3%くらい。09年度△5%くらい。10年度+1%。09年度は大変厳しい。10年度に、ごくごく緩やかに回復する。

2009年末の株価予測。8000円くらい。

これで、私も景気について一言コメントできそうです♪

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