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『案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」』山本高史(2008年4月)インプレスジャパン

案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

クリエーティブディレクターの発想法。

広告業界の人というのは、常にユニークなアイディアを提案し続けねばならないので、そのための方法論をたくさんお持ちのようです。広告業界に興味を持っている学生や、広告業界に入社したばかりの新人向けの1冊という印象でしたが、「発想・アイディア」というテーマは私の興味の軸のひとつなので、楽しんで読みました。(文字がブルーだったり、章のタイトルがコピーみたいだったり、広告マンらしく、デザインがおしゃれ!)

導入部のポイントは「経験」。選ばれなかったアイディアはなかったも同じ。なぜ選ばれないか?→知らないから。なぜ知らないか?→経験がないから。なので、経験を増やして脳内に「経験データベース」を増やそう!実経験・疑似経験を問わず、見る・読む・鑑賞するetcたくさん楽しもう!

本題の発想法としては、「脳内アングル」と「脳内ツリー」が紹介されていて、かなりマインドマップ的なメモの取り方でした。マインドマップに置き換えると「脳内アングル」は「メインブランチ」で、「脳内ツリー」は「それぞれの枝」。ただ、「脳内アングル」は、「視点の複数化」という明確な目的があるので、ひとつのテーマについて、たとえば高齢者なら?サラリーマンなら?学生なら?というふうに考えていくためのフレームワークなので、とても効率的だと思いました。もちろん、マインドマップであっても、ひとつひとつのメインブランチに複数の視点をもたせれば良いだけなので、マインドマップ万歳!とやっぱり思っちゃいます。

この本は友人に借りました。彼女は私が興味を持つであろう本をよく理解してくれています。『考具』の「カラーバス」は目からウロコでしたが、こちらも面白かったです。いつもありがとうございますheart01

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