« 断る力 | トップページ | 案本 »

知の衰退からいかに脱出するか?

『「知の衰退」からいかに脱出するか?』大前研一(2009年1月)光文社

「知の衰退」からいかに脱出するか?

オジサマ方の大好きな大前氏。我が家のオジサマ(旦那)が読め!というので、私も読んでみることに。

「思考せよ」と、激しく煽られました。とにかく考えない日本人への警鐘。

お金は運用せずに貯蓄しかしない。TV番組はお笑いとクイズ。調べものはすべてgoogle。やさしい本しか売れないetc。バカっぽい現象だらけの日本社会。納豆がダイエットに効くと紹介されると、翌日にはスーパーから納豆が消える。次はバナナ。中国製ギョーザも然り。マスコミばかりが悪いのではなく、根本は、人々がものを「自分で考えない」からではないのか。

何をどのように考えていないからいけないのか仔細に検証と対応策が。キーワードは、官製不況、1億総経済音痴、政局、ネット社会と脳、学力低下、教育、21世紀の教養。

「知っている人間よりも、考える人間」「知識の量より、思考の深さ」が重要なのだ!と力説されていました。

最後は、「知の衰退」から抜け出して、即座に具体的なアクションプランを挙げられるますか?というような質問で、この本は終わっています。

さて、どうしましょう?とりあえず、たくさんの本を読んで、マインドマップにまとめたり、ブログにUPしたり、身近な人に語ったり、どちらかといえば思考している方だと思うけど、まだまだーーーです。モチベーションが、かなり上がる1冊でした。

すごい!と思ったこと。大前氏は、もう10年以上新聞をとっていないし、TVニュースもチェックしていないらしい。操作された情報をINするのが嫌らしい。では、どうしているか、というと、自分でWEBで収集していて、トップ記事は自分自身で判断しているとのこと。そしてさらに、分析したりなど加工して、スタッフに送ったり、講演で解説したり。いわば自分で新聞を構築しているようなものだった。へぇーーー!でした。チェックしている情報量も圧倒的に多かった!私も、RSSを使って自分アンテナに引っかかるようにしたりなどはしていますが、足元にも及びません・・・。

この本は、自分で「やばい。考えていない。」と思ったら、薬のように開いてみようと思います。

|

« 断る力 | トップページ | 案本 »

01.読書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1106715/28403290

この記事へのトラックバック一覧です: 知の衰退からいかに脱出するか?:

« 断る力 | トップページ | 案本 »