« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月の15件の記事

知の衰退からいかに脱出するか?

『「知の衰退」からいかに脱出するか?』大前研一(2009年1月)光文社

「知の衰退」からいかに脱出するか?

オジサマ方の大好きな大前氏。我が家のオジサマ(旦那)が読め!というので、私も読んでみることに。

「思考せよ」と、激しく煽られました。とにかく考えない日本人への警鐘。

お金は運用せずに貯蓄しかしない。TV番組はお笑いとクイズ。調べものはすべてgoogle。やさしい本しか売れないetc。バカっぽい現象だらけの日本社会。納豆がダイエットに効くと紹介されると、翌日にはスーパーから納豆が消える。次はバナナ。中国製ギョーザも然り。マスコミばかりが悪いのではなく、根本は、人々がものを「自分で考えない」からではないのか。

何をどのように考えていないからいけないのか仔細に検証と対応策が。キーワードは、官製不況、1億総経済音痴、政局、ネット社会と脳、学力低下、教育、21世紀の教養。

「知っている人間よりも、考える人間」「知識の量より、思考の深さ」が重要なのだ!と力説されていました。

最後は、「知の衰退」から抜け出して、即座に具体的なアクションプランを挙げられるますか?というような質問で、この本は終わっています。

さて、どうしましょう?とりあえず、たくさんの本を読んで、マインドマップにまとめたり、ブログにUPしたり、身近な人に語ったり、どちらかといえば思考している方だと思うけど、まだまだーーーです。モチベーションが、かなり上がる1冊でした。

すごい!と思ったこと。大前氏は、もう10年以上新聞をとっていないし、TVニュースもチェックしていないらしい。操作された情報をINするのが嫌らしい。では、どうしているか、というと、自分でWEBで収集していて、トップ記事は自分自身で判断しているとのこと。そしてさらに、分析したりなど加工して、スタッフに送ったり、講演で解説したり。いわば自分で新聞を構築しているようなものだった。へぇーーー!でした。チェックしている情報量も圧倒的に多かった!私も、RSSを使って自分アンテナに引っかかるようにしたりなどはしていますが、足元にも及びません・・・。

この本は、自分で「やばい。考えていない。」と思ったら、薬のように開いてみようと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

断る力

『断る力』勝間和代(2009年2月)文春新書

断る力 (文春新書)

私のバーチャル上司、勝間和代さんの新刊。勝間さんのような上司に恵まれたら、どれだけ成長できることでしょう、といつも思います。

初めは「アサーティブ」というタイトルにしようとしていたけど、一般的な言葉ではないので、「断る力」になったそう。

「アサーティブ」・・・気持ちのよい自己主張。自分も相手も大事にすることがポイント。自分と相手で短期的に利害が一致しない場合でも、中長期的な利害を一致させるには、相手に対して適切な意見を主張しなければならない。それが断る力。望まないことをいやいやしたり、唯々諾々と従いながらも裏で陰口を言わないようにするために、断る権利があるということをまずは強く自覚していかなければならない。

確かに、Yesは簡単だけど、断ることは難しい。仕事であれプライベートであれ、嫌なことがあっても断らずにやり過ごして恨みをためてしまうことはけっこうあります。そこを、アサーティブに振舞って、建設的な人間関係を築いていければ、目に見えて生き易くなれることと思います。

ツボだったのが、「自分の言動が、相手に自分の扱い方を教えているようなもの。」これは年末、感銘を受けた『人生改造宣言』にも詳述されていて、いつも媚びた態度でいたり、必要以上に自分を卑下したり、相手の下手に出るような行動を繰り返し行っていたら、やはりそれなりにしか扱ってもらえなくなってしまうという話し。ほんとうにその通りだ!と思って、この数か月過ごしていたのですが、勝間さんも熱くこのことについて語られていました。もっと気高く、対等な態度で人と接していけるようになりたいものです。

私は、アサーティブに振舞うためには、「思考力」がポイントだと思います。思いつきで発言する上司や、無理を言ってくる顧客に、それは違う、それは出来ません、と言うためには、それなりの理由や代替案を納得性の高いストーリーを構築して、ひとつひとつ交渉していかないといけない。それには、考えるというプロセスが不可欠で、「自分はこう思うので、それは出来ません。」とか「それには○○のような問題があると思うので、もっと○○したほうが長期的に見て効率的だと思います」などなど、思考力が必要になってくる。大前研一氏が『知の衰退からいかに脱却するか』の中で、煽るように主張されていましたが、ものを考えなくなった日本人は、雇用や格差などおかしいな、と思っても、思考停止。何も言わない。社会はじわじわ悪くなる、と。勝間さんにも、ぜひ続編として「考える力」かなにか書いてほしいです。

とにかく、身近な人間関係であれ、社会的な問題であれ、よく考えて、自分なりの意見を持って、嫌だと感じるときは、気持ちよく断れるようになっていきたいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

脳にいいことだけをやりなさい!

『脳にいいことだけをやりなさい!』マーシー・シャイモフ(著)茂木健一郎(訳)2008年三笠書房

「脳にいいこと」だけをやりなさい!

書店でチラ見した限りでは、著者より訳者のフォントのほうが大きいし、茂木さんの写真もバーンとあるし、てっきり茂木さんの著作かと思っていたら、全米ベストセラーを茂木さんが訳したというものでした。内容も、脳科学エッセイかと思いきや、自己啓発本でした。なので、アマゾンのレビューなどを見ると批判的なものが多いです。

脳が幸せ!と感じるように行動することで、すごい効果が得られます!という導入なのですが、具体的にはとにかく感謝することであったり、ありがとうとよく言ったり、夜10時には寝るべし、などなど、しごく基本的な生き方指南の1冊でした。(借り本)

しかし、直感、引き寄せの法則、瞑想、あなたは宇宙に支えられていますなど、私が最近よく読んでる怪しげな(?)スピリチュアル系の話もかなりありまして、そんなつもりで読んだのではないのに、またもや瞑想・宇宙・直観でした。もっと脳科学的な話を知りたかったのですが(笑)アメリカものの自己啓発書はだいたいこんなパターンなのかな、という傾向をつかんだような気がします。あちらでは今、瞑想が流行っているんですかね??

それから、アーユルヴェーダについてがツボでした。(インドの医学のような哲学なもの)。「真夜中前の1時間の睡眠は、真夜中過ぎの2時間の睡眠より価値があるshine」気分が落ち込んだときには、10時に寝るのを3日続けると、それだけでエネルギーがみなぎって元気になれる、とのこと。早寝早起きがいい、ということは十分承知しておりますが、そういうふうに語られると、ものすごく納得しました。というわけで、今夜は早く寝まーす♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

荒野

『荒野』桜庭一樹(2008年)文芸春秋

荒野

主人公「山野内荒野」の12歳から16歳までを描いた、かわいらしい恋愛小説。うさぎ型のおまんじゅう「うさまん」、初めてつけるブラジャー、セーラー服など女の子らしい要素がキラキラとちりばめられていて、とにかくキュートでしたが、桜庭さんらしく、かわいい要素だけではなくて、女癖の悪い父親とか、大人たちの世界を少女の目線から垣間見る描写が、単なるジュニア文庫とは一線を画する読み応えでした。

桜庭さんが、中学生を主人公にと考えたとき、そのころ大好きだった吉野朔実さんの漫画『少年は荒野をめざす』を思いだして、主人公の名前は「荒野」がぴったりだ、と思ったそう。この本は友人からの借り本ですが、この漫画もセットで貸していただきました。ありがとうございます。おかげ様でセット読みが出来て、より楽しめました♪

読みながら、脳内イメージが岩井俊二の映画のようでした。蒼井優が16歳だったころに時間を戻せれば、ぜひ蒼井優で撮ってほしい!

自分が中学生だった頃も、そういえば同じように狭い世界でジタバタと生きていました。懐かしいような、恥ずかしいような、こそばゆい感情を思い出しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

動的平衡

『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』福岡伸一(2009年2月)木楽舎

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

福岡ハカセの新刊shine

発売日を指折り数えて待っていました♪待っている間は、心から楽しみなんだけど、一方で、寂しさも覚えつつでした。この1冊が上梓されてしまうと、この著者からは新たな心躍る素晴らしいエピソードは、もう得られなくなんじゃないか?この1冊がこの著者の面白さのピークになってしまうんじゃないか?という複雑なファン心理です。

「一人の著者がほんとうに伝えたいことは、1冊のうち、せいぜい4~11%。だから読み飛ばしても大丈夫!」というフォトリーで習った原則。確かにその通りのような気がしていますが、大好きな著者に限っては、この原則があてはまるとは思いたくありません。でもしかしやはり、どこかで一度は目にしたエピソード多数でした・・・。それでも、自身初のハードカバーということもあり、ハカセの言いたいこと(動的平衡!)がぎゅぎゅっと詰まっていまして、ひとつひとつ丁寧に読みました。

そして、いつものように名画が効果的に引用されていました。今回は2008年に北陸地方の旧家で見つかったばかりの、伊藤若冲「象鯨図屏風」でした。さすが福岡ハカセです。最新のネタをこのうえなく上手く使えるから、いつも最上級の賞賛を得られるのでしょうね。いやー参りました。

~以下、引用~

生命とは何か?それは、動的な平衡状態にあるシステムである。分子の一時的な「淀み」である。生体を構成している分子は、すべて高速で分解され、食物として摂取した分子と置き換えられている。身体のあらゆる組織や細胞の中身はこうして常に作り変えられ、更新され続けているのである。だから、私たちの身体は分子的な実体としては、数か月前の自分とは全く別物になっている、分子は環境からやってきて、一時淀みとして私たちを作り出し、次の瞬間にはまた環境へと解き放たれていく。つまりそこにあるのは流れでしかない。その流れの中で私たちの身体は変わりつつ、かろうじて一定の状態を保っている。この生命のありようが「動的平衡」である。

DNAの世紀だった20世紀的な見方を採れば「生命とは自己複製可能なシステム」であると定義づけられるが、環境の世紀を迎えた21世紀では、「生命とは可変的でありながらサスティナブル(永続的)なシステムである。」と定義づけられる。生命と環境をめぐる新しい視点は、私たちに新しいヒントを与えてくれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハイコンセプト

『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』ダニエル・ピンク 訳;大前研一(2005) 三笠書房

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

ものすごくマインドマップ的な内容でした。マインドマップ講座で学んだことすべてが、いかにこれからの時代に重要かということが、しっかりと説明されてありました。私にはそう読めました。素晴らしいタイミングで、読むべくして読みました。

マインドマップを浅く理解していたときには分からなかったけど、この本を読んで、マインドマップがいかに「ハイ・コンセプト」なツールであるかということに気づくことができましたflair

「ハイ・コンセプト」
・パターンやチャンスを見いだす力
・芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力
・人を納得させる能力
・一見ばらばらな概念を組み合わせ新しいものを生み出す能力

著者は、ハイコンセプトな能力は、左脳だけでなく、右脳的な特質が重要な要素となってくる、右脳的な能力を伸ばすためには次の6つのセンスを身につける必要があると説いています。

~6つのセンス~
1「デザイン」・・・機能だけではなく「デザイン」が、商品の価値を高める重要な要素となっている。
2「物語」・・・議論よりは「物語」が人々を動かすことができる。
3「調和」・・・個別よりは「全体の調和」が求められる時代だ。
4「共感」・・・論理でなく「共感」が、人を動かし、人間関係を築く。他人を思いやる能力が求められる。
5「遊び心」・・・まじめだけでなく「遊び心」、すなわち、笑い、快活さ、娯楽、ユーモアが仕事にも人生にも必要となってくる。
6「生きがい」・・・モノよりも「生きがい」こそが物質世界での苦しみから解放してくれる。

これら6つのセンスを磨く方法については、勝間本のように、具体的なトレーニング法、参考文献、参考WEBサイトの紹介がありましたが、マインドマップを描くことによって思考を拡げていくことも、とても有効だと思います。

私は、○×式で答えのある問題を解く「左脳主導思考」の教育を受けてきて、それが染みついてしまっているので、ものをよく考えないまま今に至ってしまっている!という焦燥感を持っています。「右脳系思考」をキーワードにいろいろと取り組んでいけば、きっと、より幸せな未来を生きていけるんじゃないかなー、と想いつつ、幸せとは?という永遠の命題に思考はさまよい続けるのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

週刊ブックレビュー 外山滋比古さん

NHK週刊ブックレビュー 特集:外山滋比古『日本語の作法』

日本語の作法

今朝はTVの前に釘付けでした。しゃべる外山さんが見れたのです♪

1923年生まれの外山博士は、86歳!!お元気そうで何より。

ことば遣いを「まんじゅう型」と「どらやき型」に分けて語っていらっしゃいました。「まんじゅう型」は縦の関係が強くて、年配の世代にも通じるもの。「どらやき型」は横の関係が強くて、若い世代の横のつながりのなかでしか通じないもの。今は、だんだん「どらやき型」へ移行しつつある。

たとえば、「~ください」。まんじゅう型では、「~ください。」は命令形で目上の人には使わない言葉であったが、「どらやき型」での間では、十分丁寧な言葉と認識されていて、目上の人にも抵抗なく使う。それが、悪いということではなくて、文化の継承という観点から、元来はそういうふうには使っていなかったのだよ、ということを「まんじゅう」が「どらやき」に教えてあげなくてはならない、との思いから、この本を執筆されたとのことでした。

「KY」など「どらやき型」の人々がつかう言葉について。「KY」という言葉そのものは仲間うちにしか通じない乱暴なものなので、いい言葉ではないと思うけれども、「空気を読みとる」ということは元来「まんじゅう型」でやっていたこと。話す相手や、そのときの場に合わせて想像力を働かせて話さないといけないということに「どらやき」が気づいたから「KY」という言葉ができた。「KY」という言葉がうまれた背景は、「どらやき型」にはなかった非常に新しい動きである。

「ユーモア」について。日本人はユーモアが苦手だけど、どらやき型はまんじゅう型より断然得意。イギリスを例に上品な笑いの入ったことば遣いができるよう心がけていきたい、と締めていらっしゃいました。

児玉清さんの上品な司会っぷりも素敵でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第1感

『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』マルコム・グラッドウェル(2006年)光文社

第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)

いま、アンテナ感度を高くしている「直感」についての1冊。一番知りたかった、直感が働くときの潜在意識のしくみについては、「説明ができない」と述べてありました。・・・。

直感で「どこかおかしい」と感じたりする瞬時の判断について、豊富な事例を使って解説されています。直感のすばらしさと、直感が誤ってしまう場合の両面から。

直感の磨き方も簡単にありましたが、表情を読み取ることに慣れるなど「訓練と経験」だそうです。

この本も、読後、マインドマップにまとめました♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

超!自分マネジメント整理術

『超!自分マネジメント整理術』石田淳(2008年8月)インデックス・コミュニケーションズ

超! 自分マネジメント整理術 行動科学で3倍の成果を上げる方法

マインドマップ講座で、参考文献として陳列されていた本。

読んで、マインドマップにまとめました。(受講後21日間は、1日1枚描かなくてはいけない。)

行動科学に基づいたセルフマネジメント本。1に整理、2に言語化、3に計測、4強化というステップ。いたって基本的なこと。

アイデアを出すということも「行動」なので、アイデアを出すときの一連の行動(集める資料は?どこにあるか?誰に聞くか?etc)を、すべてマインドマップで描きだすと、重要な行動とそうでないものが整理できて、成果に直結する「ピンポイント行動」を見つけ出すことができるそう。マインドマップは、箇条書きよりも視覚的にわかりやすいので、とても有効なツールのひとつです、と紹介されていました。

目標に至るステップをピンポイントで具体的な言語に落とし込む、ということは、ごくごく基本的なことだと思います。でも、わかっちゃいるけど、実際に「行動」することがけっこう難しい。勝間和代さんの言葉にとても納得した言葉があります。「本に書かれていいることをやると決める人は全体の20%、実際にやる人はその中の20%、それを続ける人はさらにその中の20%、つまり、たったの0.8%なのです」。だから、「行動する」ということで1冊出版されるほど、いかに具体的に行動できるよう仕組化するかをみんな真剣に悩んで試行錯誤しているのでしょうね。ちなみに、私はこの言葉を切り取って、手帳に挟んでいます(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マインドマップ基礎講座

マインドマップ基礎講座2009年2月8日(日)10時~17時 西鉄イン2階C会議室

講師;坂本路子先生

参加者;フォトリー仲間9名+初対面2名=計11名

フォトリーセミナーの中でも、マインドマップの手ほどきはあったけど、せっかくなので、マインドマップも受講してみよう、どうせ受けるならフォトリー講師のオススメ講師(福岡在住)から習いたいと思っていたら、フォトリー仲間も何人か同じ気持ちでいたようで、みんなで仲良く受講できました!

とにかく、講師がエネルギッシュな明るいパワー溢れる素敵な方でしたshine米国法人(本拠地ハワイ)として活動されていらっしゃることが謎だったのですが、ハワイでの壮大な夢を持っているから、まず先にハワイに法人を設立してしまって、逆算して行動しているとのこと!びっくりですが、素敵でしたshine

さて、セミナーの中身。

Introduction:マインドマップとは?左脳+右脳の両方を使うホールブレイン思考。自然界にもある。タンポポ。ダヴィンチ「最後の晩餐」

Section1:頭の使い方。時代が求める人間像。農業→工業→知識→思考「どのように学ぶかを学ぶ」

Section2:ホールブレイン(全脳)。直線思考→放射思考→全脳思考!左脳と右脳の機能を共にたくさん使う。直線思考と放射思考の違いを感じるワークでは、驚きの差を体験。

Section3:マインドマップ。イメージ・連想。7つのルール。用紙・イメージ・カラー・ブランチ・ワード・構造化・「あきらめない!自分らしさを大切に」(7つめのルールは各講師によって自由化されているそう。)

Section4:演習。まずは、「好きなこと」をセントラルイメージに、実際に描く。私が描いたメインブランチは、読書・グルメ・刺繍・南の島・ベランダガーデン・和の美・音楽。好きなことだから、拡がる拡がる♪じゃんじゃん放射状に伸びました。お互いのマインドマップをシェア。好きなことについての会話のやりとりは楽しかった。次に、「1週間」をセントラルイメージにToDoListをマインドマップで。他の人のマインドマップを見て、「プラスワン」。続いて、「地球に何か出来ること」をセントラルイメージにグループで描く、グループマインドマップ。自分ひとりでは思い至らない視点が複数合わさって、多様な視点の詰まったマインドマップが出来た!そして、これをベースに2分でグループごとにプレゼン。プレゼン担当になってしまって、かなり焦りましたが、冷汗をかきつつ何とかクリア。ふーっ。箇条書きのメモより、マインドマップのメモのほうが、話しやすいかも?

Ending:メンタルリテラシーの時代。

Challenge:受講後21日間、1日1枚にチャレンジ!「新しい習慣は新しい靴に似ている。」初めは違和感を感じたり、痛かったりもするけど、革が足に馴染んでしまうと、かけがえのないものになる。

受講して思うこと:受講して良かった。マインドマップについて深く知れたことも、もちろん大きな収穫だけど、「学びたい!」と思っていて、実際に学ぶためのツールを学びに来るような行動を起こすことが出来る人たち(フォトリー仲間book)と同じ空間・同じ時間で共に学べるということは、ほんとうに大きな喜びですheart01セミナー後の食事会も楽しかったしbeerお互いのオススメ本についてなど、熱く語り合いました。またお会いしましょうーと笑顔で手を振り、また会う日が心から楽しみです♪

↓講師ブログ。当日の写真など。

http://ameblo.jp/rocbeau/day-20090210.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

モッタイナイで地球は緑になる

『モッタイナイで地球は緑になる』ワンガリ・マータイ 訳福岡伸一(2005年)木楽舎

モッタイナイで地球は緑になる

福岡伸一さんの翻訳が読んでみたくて手にとりましたが、さすがに翻訳なので、いつもの福岡さんらしい物語的な美しさは、あまり感じられず・・・。

それはさておき、ノーベル平和賞を受賞したマータイさんの「グリーンベルト運動」の顛末からは、勇気をもらいました。CO2問題に対して、とてもシンプルに「樹を植えよう」と気高い環境理念を掲げ、活動してこられました。大気中の二酸化炭素を減らす最良の方法は、植物だけが持つ炭酸同化能力にゆだねることだと。そして、身近に樹木を育てることが、女性を薪拾いなどの労働から解放し、果実を得ることは、現金収入にもつながるという、極めて等身大のインセンティブを見せることによって、活動を成功に導いたマータイさん。すばらしい!

世界には、気高い理念を掲げて、それに向かって邁進し、多くの人をよりより生活ができるよう、一生懸命生きていいる人がいる。やはり、「思い」は大切だなと。気高い理想や思いが固くあれば、世界を変えていくことが出来るのだなと、感動しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

予想どおりに不合理

『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』ダン・アリエリー 訳:熊谷淳子(2008年11月)早川書房

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

昨年末、子飼弾のブログで「絶対読め!」と紹介されていたことと、心理学×経済学=行動経済学って、どんなものだろう?という興味から読んでみました。

ひとつの章、ひとつの実験。どの実験結果も、笑えました。帯にあるとおり、どの実験も「あなたが無駄遣いするのは、前もってわかっている!」という結果に。

たとえば、Aという価格の商品とBというAより高い価格の商品があって、Bに誘導したいとき、AとBだけでは、消費者はAに流れるけれど、B’というおとり商品をかませるとみんなBに流れていく、とか。世の中のプライシングは、Bを選ばせるように誘導されているんだな、と改めて実感。そして反省。

行動経済学というと、なんだか仰々しいけど、なんのことはなくて、人間の心理がどのように購買行動に結びつくか、ということをテーマに、仮説をたてて検証していく学問のようでした。何かモノを売ろうとしている人は、ぜひご一読を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マインドトレーニング

『マインド・トレーニング』シャクティー・ガーウェイン(1987)たま出版

マインド・トレーニング―リラクセイションの奇跡

『人生改造宣言』のなかで引用されていて、直観についてみごとに説明されている、とあったので、まさに直観で「これは読まねば!」と思って、取り寄せてみました。

かなりスピリチュアルで、???でした。

宇宙のエネルギーを感じる、チャンネリングとか。どの章にも、最後に瞑想方法が。横になり、ゆっくり呼吸をして、イメージして・・・。

リラックス&画像イメージというのは、右脳的だとは思いましたが、いまひとつキモを理解しないまま読了したのでした・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スキニービッチ

『スキニービッチ世界最新最強!オーガニックダイエット』ロリー・フリードマン&キム・バーノウィン(2008年7月)ディカヴァートゥエンティーワン

スキニービッチ 世界最新最強!オーガニックダイエット

勝間和代さんが、ディスカバーの社長とドイツの本の展示会に一緒に行ったときに、絶対売れるから、この版権を買え!と勧めたことにより、日本で出版されることになった1冊。完全菜食主義なので、ちょっと極端だし、姉御口調もいまいち馴染めませんが、妙に説得力があって納得してしまったり、意外に楽しめました。

コーヒーはやめよう、朝はフルーツを、オーガニックなものを選びましょうetc、とくに目新しいことはないのですが、改めて食の安全についてお姉さんにとくとくと諭されているような、そんな感じで読めます。「M」の人にオススメ(笑)

ご注意)肉と牛乳を食べるのが嫌になりますよー!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本語が亡びるとき

『日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で』水村美苗(2008年10月)筑摩書房

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

長編評論。

この本の主張を全否定する人も多くいるようだが、私は、単純に素晴らしい本だったと思う。第2章の導入部で、完全に水村ワールドに捉まってしまった。~1800年頃、世界でもっとも尊敬されていた<国語>は英語ではなくフランス語であった。フランス語を話すのは、イギリス人を含め、ヨーロッパ人の教養の重要な一部だとされ続けていた。しかし、第2次世界大戦後、アメリカのGDPが世界の約半分を占めだしたころから、文化の中心はヨーロッパからアメリカへと移り、フランス語より英語のほうがよほど重要になってしまった。~

<普遍語><現地語><国語>の3つの概念で、日本近代文学からインターネット時代まで、本論が展開していく。

ぞーっと背筋が寒くなったのが、「グーグル・ブック・サーチ・ライブラリー・プロジェクト」について。~アメリカとイギリスにある5つの主要な図書館の蔵書をすべてデジタル化して読み取り、1つのデータベースを作るプロジェクト。そんな途方もない大図書館がポケットの中のipodにすべて入り込んでしまう時代が、もうすぐそこまで来ている。しかし、この大図書館には、「すべての言語が入る!」と英語を母語とする人たちは無邪気に鈍感に語っているが、英語で書かれた図書館だけが、もっとも充実した図書館になっていくのは当然である。~

日本語しか読めない私は、いったいどうしたらいいのだろう?

日本語が亡びる運命を避けるために何をすべきか。

~それは、凡庸きわまりないが、やはり「教育」だ。国民全員総バイリンガルになるのを目指すのは必然性がない。一部の国民が世界に向かって一人の日本人として、英語で意味のある発言ができればよい。そこまでのレベルにいくのは並大抵のことではない。優れたバイリンガルが十分な数で存在するのは、この先日本にとって絶対に必要なことであるが、それには少数の選ばれた人を育てる以外には実現のしようがない。だから、英語教育はここまで、という線引きをして、それよりももっと日本語の勉強をするべき。それしか日本語を護る道はない。~

この本を読んで、英語が読めるようにならなくては!という危機感を覚えましたが、それよりもまず、夏目漱石の『三四郎』ほか、近代日本文学をいろいろと読み返さなくてはと思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »