« 日本語の作法 | トップページ | Coyote 特集 柴田元幸 »

獣の奏者

『獣の奏者』上橋菜穂子(2006年)講談社

去年の誕生日から1ヵ月くらいかけて、『精霊の守人』シリーズを読破しまして、すっかり上橋さんのファンになりました。『獣の~』も、読むぞ読むぞと思いながらも、何となく手をつけていませんでしたが、来年1月からNHKでアニメ化されることを知って、いよいよ読みました。

主人公エリンが、「生き物であれ、命なきものであれ、この世にあるものが、なぜそのように在るのかを知りたいのです。」と語るくだりがありまして、これは、最近、私が追いかけている福岡伸一さんの研究の根本にある問いと同じだったことに、もっとも感動しました。『生物と無生物のあいだ』で福岡さんが伝えたかったとメッセージと同じ。佐藤克文さんの『ペンギンもクジラも~』でも同じメッセージがあったと思います。

ミツバチの生態の話などもあったり、かなり生物学的な内容も含まれていて、単なるファンタジー小説ということだけではない読み方も出来て、私にとっては大変おもしろい物語でした。

NHKのアニメは大河ドラマ並みに全50回。毎週録画するのを忘れないようにしなくては。ちなみに、制作は「精霊の守人」のときと同様、「スカイ・クロラ」等のプロダクションI.Gなので、期待大です♪

獣の奏者 I 闘蛇編

獣の奏者 II 王獣編

|

« 日本語の作法 | トップページ | Coyote 特集 柴田元幸 »

01.読書」カテゴリの記事

コメント

大変!!8月にⅢ、Ⅳが同時発売されるとのことーー!!終わってなかったんですね^^;
Ⅳには「完結篇」となってたので、今度は終わるのでしょう。Ⅰ、Ⅱを思い出さねば、です。

投稿: ばんびっこ | 2009年7月19日 (日) 20時05分

きゃー!続編が出るのですねー!
終わってなかったんですね。あの物語!
上橋ワールドがまた楽しめるなんて、幸せです♪

投稿: panda | 2009年7月20日 (月) 23時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1106715/25623168

この記事へのトラックバック一覧です: 獣の奏者:

« 日本語の作法 | トップページ | Coyote 特集 柴田元幸 »