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仕事と生活の調和シンポジウムinふくおか

「仕事と生活の調和のとれた働き方について」
(2008.10.10 NTT夢天神ホール)
講師 日本女子大学 人間社会学部教授 大沢真知子氏
〜講師プロフィール〜
1952年生でイリノイ大学博士課程修了。コロンビア大、シカゴ大で研究活動。
ワークライフバランスを日本にどう実現するか、を研究。
内閣府男女共同参画会議の専門委員。

私が、ここ最近、勉強してみたい!と思っている労働経済学を研究されていらっしゃる方の講演が聴けるとのことだったので、参加を決めました。(プライベートではなく、ちゃっかり仕事で参加)

なぜ、ワークライフバランスかというと、長時間労働・日本のサービス業の低い労働生産性、少子化・ワーキングマザーの働きにくさ、などなどの社会問題を解決するKEYになるから。

「ワークライフシナジー」という、何やら聞き慣れない言葉も興味深かった。
シナジー=相乗効果
ライフが充実してこそのワークだという。
確かに、仕事ばかりで育児や介護や自分の充実した時間が取れないと、ストレスが溜まって、仕事に集中できないけれど、生活に時間的余裕があって、仕事は限られた時間内でするしかなければ、集中して効果的に出来て、豊かな発想も生まれ易くなる。

また、「ダイバーシティ」という言葉も多用されていた。
ダイバーシティ=多様性
多様な人々が、それぞれの多様な考え方を持って問題解決にあたると、新しい視点から面白い発想が生まれ、商品やサービスや会社が次のステージへ発展していくので、とても素晴らしいことだと。
個人のライフスタイルは、様々なので、その様々な個性が活かせるよう、それぞれのライフスタイルに合ったいろいろな働き方が可能な社会を作って行きたい、とのこと。

全くそのとりだと思う。
少子化や人口減少で労働力人口が減っていく。
製造業以外では、OECD諸国と比べると、とても低い日本の労働生産性。
これらの問題解決のKEYは、ワークライフバランスにあると思う。
優秀な女性が育児で労働市場から退出し、復帰しても軽作業というのでは、あまりに損失が大きい。
もっと女性が働き易い仕組みづくりを、真剣にやっていかないと、いつまでたっても日本は良くならない。
男性はもっと、だらだらと会社にいて生産性の低い労働をするのではなく、定時で帰るように仕事の効率化をするべし。そして、家庭で育児に参加するなり、自己啓発の勉強をするなり、運動をするなり、生活習慣を変える必要がある、ということを改めて強く認識した。

しかし、社会全体の空気みたいなものが変化しないと、なかなか難しいと思う。
特に、今、管理職ポストに座っている50代の男性達は、長時間労働が当たり前で、長時間労働で今の日本経済を支えて来たという自負もあり、新しい考え方を取り入れるのは年齢的にも難しい世代。
この人たちの意識改革をなんとかしないと、実現は難しいと思う。

20代30代の人口減少社会を生きる我々は、自分たちの切実な問題なので、行動しやすいはず。
ワークライフバランスを日本にどう実現するか。
私も、この課題を自分自身の問題として、何らか解決の糸口を見つけたいと思います。
とりあえずは、ささやかですが、ブログで意見をOUTPUTすることから手を付けてみました。。。

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