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エディターシップ

『エディターシップ』外山滋比古(1975年)みすず書房

自覚するとしないとにかかわらず、起こっている出来事の認識の仕方そのものが「エディターシップ」であるという。
未知の知識を得る際に、既知の知識を総動員して、比喩を組み合わせることによって、理解する。
ものごとが理解できるというのも、心の目で関係を認めて、既存の秩序と結びつけたときの現象である。

「切る」「つなぐ」「結ぶ」「統合する」
編集作業行程のひとつひとつが、ものごとを理解する行程に喩えられる。

そう考えると、「思考とは自分がエディターとなって編集すること」とも置き換え可能。
すでに、誰でもいつでも行っていること。
そんなに難しいことでもないように思えてくるから不思議です。

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