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2008年9月の7件の記事

エディターシップ

『エディターシップ』外山滋比古(1975年)みすず書房

自覚するとしないとにかかわらず、起こっている出来事の認識の仕方そのものが「エディターシップ」であるという。
未知の知識を得る際に、既知の知識を総動員して、比喩を組み合わせることによって、理解する。
ものごとが理解できるというのも、心の目で関係を認めて、既存の秩序と結びつけたときの現象である。

「切る」「つなぐ」「結ぶ」「統合する」
編集作業行程のひとつひとつが、ものごとを理解する行程に喩えられる。

そう考えると、「思考とは自分がエディターとなって編集すること」とも置き換え可能。
すでに、誰でもいつでも行っていること。
そんなに難しいことでもないように思えてくるから不思議です。

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スローライフ

『スローライフ』筑紫哲也(2006年)岩波新書

スローライフ、LOHASについての考察。

勉強もスロー、食もスロー、もったいない、持続可能性、など内容は一般的なものだった。

筑紫さんが、日本で一番美しいものとして、宮崎の綾照葉樹林を挙げていたのには驚いた。
綾の照葉樹林は確かに美しい。
でも、身近なものだっただけに、あまり関心がなかった。
実は、とても希少で、保護すべき大切なものだったのね!

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知的創造のヒント

『知的創造のヒント』外山滋比古(1977年)講談社現代新書

『思考の整理学』より古い著作でしたが、ほぼ同じ内容・・・。
グライダーと飛行機、酒造りとカクテル、忘却、エディターシップetc。

外山さんは、一貫して同じ論理を主張し続けていらっしゃるようです。

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大人の日本語

『大人の日本語 30歳からの絶対語感の磨き方』外山滋比古(2005年)ビジネス社

またもや外山本。
(今回は図書館から借りてきました。)

この本は、読了したばかりの『人に聞けない大人の言葉づかい』と全く同じ内容でした・・・。
出版社もタイトルも全く違うのに、全く同じ内容。良かった買わなくて。

『思考の整理学』に比べたら、軽く読み流せる内容。
大人の言葉遣い=大人の気遣い
心豊かな人は言葉が豊か
紳士、淑女は、心してことばをつつしむ

豊かにことばを使えるようになりたいものです。

まずは、美しい言葉の仕入れをして(読む・読む・読む)、
ブログを使ってOUTPUT(書く・書く・書く)してみようと思います。

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決断力

『決断力』羽生善治(2005年)角川oneテーマ21

どうして羽生さんは勝ち続けられるのだろう?
羽生さんの「決断力」というよりは、「継続力」の秘訣が知りたくて読みました。

羽生さん曰く、
「同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやるのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。」「好きだということが根幹」「ペースを落としてでも、続けること。一回一回の集中力や速度、費やす時間などを落としても、毎日少しづつ続けることが大切だ。」
だそう。

羽生さんでさえ、他の多くの人が語るのと同様でした。
だからこそ共通の真理なのだろうと感じました。

また、「集中力」について印象深い記述がありました。
「私が深く集中するときは、スキンダイビングで海に深く潜って行く感覚と似ている。一気に深い集中力には到達できない。ゆっくりと水圧に体を慣らしながら潜るようにだんだんと深めていかなければならない。そのステップを省略すると深い集中の域に到達することはできない。」

フォトリーディングのセミナーでも、本を読み始める前に、水を飲んで軽く体操をして、深く呼吸をし、みかんが頭の斜め後ろ上方にあるようにイメージして、「私はとても集中している」と自己暗示をかけます。
だんだんと集中状態に入って、深い集中状態で読むための重要なステップだったのだ、ということを、羽生さんの本を通して、理解できました。

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思考の整理学

『思考の整理学』外山滋比古(1986)

フォトリーディングセミナー後、1冊目に読んだ本。

朝、いつもより早く起きて、手順書を見ながらフォトリーディングして、通勤の電車の中で活性化。
セミナーで言われたことと同じ内容が多々あって、鳥肌が立ちました。

外山さんと言えば、ガチガチの言語学者で、日本語について、読書について、学術的に研究されてきた人。その人でさえ、「思考には熟成が必要。考えて分からないことでも、朝起きてからもう一度考えると、すっきり分かるようになる。脳は寝ている間に思考を整理しているのだ。」とのこと。これって、フォトリーディング後、活性化までに、散歩するなり、お菓子を食べるなり、いったん本から離れる「生産的休息」のステップと同じことだーー!!
セミナーで半信半疑だったことが、1986年の著作にも記載されている!!
脳は整理に一定の時間が必要ということは、真実なんだろうな、と思えることが出来て、すばらしい読書経験になりました。

この本があまりにも面白かったので、外山さんの他の著作も数冊読みました。
『読みの整理学』
『聡明は女性の話し方』
『人に聞けない大人の言葉使い』
『本を読む本』

今からたくさんの本を読んで行くうえで、国語力言語力は基礎中の基礎になるので、とても大事なこと。そういうことを早い段階で気づくことが出来て、本当に良かった。
思考は言語で行うところが大きいので、まずはそこをしっかり土台固め出来れば、その後の成長が大きく変わるだろうということに気づけたことが、これらの著作からの大きな学びでした。

思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)



思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)


著者:外山 滋比古




思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)

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はじめに

2008年8月30〜31日の二日間でフォトリーディングのセミナーを受講しました。
読了後、さらに理解を深めるためには、何らかのOUTPUTが重要との学びがありました。
ブログだと、読んだ感想や気づきなどの記録がWEBに残せるので、便利だろうと思ったので、このブログを始めます。

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